この物語に、魔法や戦いは登場しません。
名を呼ばれなかった誰かが、
世界とのあいだにある“言葉にならない感覚”に、そっと触れていきます。
語られなかった記憶、
届かなかった声、
そして、ほんのわずかな沈黙のゆらぎ。
それらが連なった断章のなかで、
存在のかたちが少しずつ、静かに変わっていきます。
もし一つでも、あなたのなかに沈む音があれば──
その響きが、この作品のすべてです。
※本作は『ハリー・ポッター』シリーズとは一切関係ありません。
タイトルは象徴的に用いられており、まったく別の物語です。
文字数 1,315
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.06.13