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あわいの隣
重なったように見えて、
どこにも触れていなかった。
呼ばれなかった音、
選ばれなかった輪郭、
覚えのない風が吹いていた。
消えていくのではなく、
最初から映っていなかったものたち。
ただ、そのあとに残った
かたちだけが──
意味のないまま、沈んでいく。
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文字数 1,710
最終更新日 2025.06.17
登録日 2025.06.17
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