暴君の末路 小説一覧

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『檻』~出るに出られぬ檻の中、外から差し出す魔物の手~

「40年・・・・もうたくさんだ!」  長い間、暴君のような夫に虐げられ続けてきた高齢の妻がついに我慢の限界を突破し殺害をした。嫁である由未子は動揺しつつ自首を勧めるも姑は憑き物が落ちたかのような淡々とした様子で首を横に振る。舅の横暴さやクズっぷり、姑への暴言暴力を間近で見てきた由未子の心は揺れ動く。そして知る姑の過去。ずっと不幸だった、ずっと悲惨だった──その事実がやがて由未子をある決意へと導いてゆく。
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