(あらすじ)
2011年3月11日、東日本大震災の発生とともに、
新宿の高層ビルのエレベーターに閉じ込められた社長秘書見習いの香織。
暗闇と揺れの中で、偶然乗り合わせた男性社員・白川と出会う。
不安と緊張が交錯する密室で、互いの仕事観や人柄に触れ、少しずつ心を通わせていく二人。
やがて救助され、再会を果たした彼は、若くして支店長代理に抜擢された有望な社員だった。
震災という非日常の中で芽生えた絆は、やがて香織の人生を大きく変えていく――。
暗闇の中で見つけた、小さな光の記憶が、未来へと続いていく物語。
文字数 6,060
最終更新日 2025.11.11
登録日 2025.11.08