無自覚な美少女 小説一覧
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「鏡よ鏡よ鏡さん、私はだぁれ?」
花屋の娘として、両親に愛され、町に愛されて育った少女・アイリスは、ある日突然前世の記憶が蘇る。
鏡に映る美少女は、どうみても乙女ゲームのヒロインなのに、思い当たるキャラクターがいない。
よくある転生じゃないのかも…??
前世の記憶が戻っても、何一つ変わらない日常を過ごしていた。
けれどある日、両親は花の買い付けに向かったまま、事故で帰らぬ人に。
身寄りのない13歳。
この町で生きていくには、あまりにも幼く、あまりにも美しすぎた。
そんな彼女の前に現れたのは――
見ず知らずの伯爵夫妻。
「養子として迎えたい」
そう告げられ、伯爵邸に着いた瞬間アイリスは思い出してしまう。
ここが“乙女ゲームの世界”だということを。
……でも、おかしい。
ヒロインでもない。
悪役令嬢でもない。
名前すら出てこない、
シルエットだけのモブキャラ。
なのに。
攻略対象の貴族たちが、
なぜか彼女から目を離さない。
「私は観客席のはずなのに?」
モブのはずの少女が、
知らないうちに物語を狂わせていく――
これは、
“選ばれる予定のなかった少女”が、
運命に見つかってしまう物語。
文字数 16,215
最終更新日 2026.02.07
登録日 2026.02.07
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