存在の継承 小説一覧

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存在の継承

同じ顔を持ちながら、片方は愛され、片方は誰にも見えなかった。 塔の入口に捨てられた僕は、拾われた君の人生を見続けていた。羨望と嫉妬を抱えながら、それでも君だけが僕の世界とつながる唯一の存在だった。 そして君を失った時、僕は初めて知る。 自分がずっと独りではなかったことを。 喪失の先で紡がれる、孤独と愛のファンタジー。
児童書・童話 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,182 最終更新日 2026.07.01 登録日 2026.07.01
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