一九九〇年 小説一覧
小説AI検索
1件
1
お金が稼げる音、聞いてみませんか?
一九九〇年、ソウル。南山近くの再開発予定地の裏で、夜通しゴミを仕分けする二十歳のカン・ジホ。時給はなく、日当は二万ウォン。夢は「カップラーメンの汁まで飲み干すこと」でした。
ある夜、ゴミの山から引っ張り出した黄ばんだ封筒が、彼の手の中で鳴りはじめます。ピロリン、と。耳ではなく、指先に響く音。封筒に入っていたのは、八〇年代の古い株の取引明細書でした。
指でなぞると、ある会社の名前の上でだけ、びりっと震える。その名前は、のちに新聞をにぎわせる会社でした。
これは、金を稼ぐ音なのか。何も持たない青年だけに聞こえる音を頼りに、人生を変える一歩を踏み出す物語です。
※本作は韓国語で執筆した作品を、AIの助けを借りて日本語に翻訳しています。
1件