妃選び 小説一覧
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後宮心字録〜呪われた婚礼衣と四神の花嫁〜
瑞凰国では次期皇帝となる皇太子・黄龍淵の正妃を選ぶため、国を支える四神を奉じる四大名家から一人ずつ姫が召し上げられた。
青龍を奉じる東陵家の姫・碧瑶、朱雀を奉じる南宮家の姫・紅玉、白虎を奉じる西門家の姫・白玲、玄武を奉じる北辰家の姫・雪蘭である。
しかし、北辰家から参加した姫は、本物の雪蘭ではなかった。
出立直前に倒れた双子の姉・雪蘭に代わり、生まれた時からその存在を隠され続けてきた双子の妹・宵月が、雪蘭になりすまして参加していたのだ。
宵月には、人がその瞬間に抱く最も強い感情が、一文字の漢字――「心字」として頭上に浮かび上がって見えるという、特殊な能力があった。
そして、妃選びが始まった翌朝ーー東陵家の姫・碧瑶が、皇太子妃だけに許された鳳天衣をまとい、密室となった鳳凰殿で死体となって発見される。
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文字数 5,167
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.06.30
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