ミステリー 完全犯罪 小説一覧

2件
1

猫屋敷のある村で

岡山の旧家に一人住む叔母の夫の初盆に行った竣介は、叔母の家に着くなり、誰かに監視されていることに気が付いたが、誰もいなかった。高台にある叔母の家の上と下に家があるだけだったが、この二家は常に叔母の生活を監視し、留守になると侵入してコソ泥を働いていた。実家の秋祭りの日、竣介は叔母を車に乗せ実家の秋祭りに行った。その日、下の家のコソ泥が頭蓋骨打撲で死ぬと、上の家のコソ泥も農薬を誤飲して翌日死んだ。岡山県警の吉原警部補は叔母以外犯人はいないと、捜査を開始するが、竣介と叔母は実家の秋祭りに参加していた完璧なアリバイがあった。
2

【完結済】妹の遺した嘘を、世界の真実に書き換える ~KGB数学者が設計した、たった一つの完全犯罪~

――犯人は、存在しなかった。 それを4年かけて証明したのは、他ならぬ兄自身だった。 1986年4月26日、チェルノブイリ原発事故。 21歳で被曝死した妹は、剥がれ落ちる皮膚の下で最期にこう遺した。 「事故じゃない。あれは、誰かにやられた」 兄・レフ・シャポシニコフはKGBに入局する。妹の言葉を、世界の真実にするために。 しかし4年後、モスクワ・ルビャンカの地下3階で、彼は自らの手で証明してしまう。 チェルノブイリは、ただの事故だった。妹の最期の言葉は、被曝と恐怖が作った幻だった。 真実は、妹を救わなかった。 ならば、真実に義理はない。 「私は数学者だ。証拠が存在しないなら、証拠に見えるものを配置すればいい」 英語刻印の金属プレート。実在しない作戦名「Scorched Earth」。クウェート経由の資金移動。すべては、CIAが実行していない陰謀を"実行したように見せる"ための、精緻な設計だった。 そして1990年10月、ワシントン。 アメリカもまた、湾岸戦争開戦のために"少女ナイラ"という嘘の証人を用意していた。 レフが利用したのは、その15歳の少女――大国に嘘をつかされようとしていた、もう一人の犠牲者。 冷戦を終わらせるための、たった一つの完全犯罪。 それは、17年後のクウェートの海で、一輪の白いジャスミンとして帰結する。 頭脳戦、騙し合い、そして贖罪。 KGB数学者による倒叙型スパイ・ミステリーの決定版――「真実を捨てた男が、白い花の下で人間に還るまで」の物語。
2件

アルファポリスのミステリー小説のご紹介

アルファポリスのミステリー小説の一覧ページです。
シリアスな探偵・刑事などの推理ものからコメディチックな学園ものまで、ミステリー小説が満載です。
「刑事」 「探偵」 「サスペンス」 人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。