ライト文芸 リスナー 小説一覧

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雨の降る夜に、光を望む

顔も知らない。本名も知らない。ただ、イヤホンから聞こえるその声だけが、私の世界のすべてだった。 ​新人配信者のサクを最初期から応援してきた最古参リスナーの夢。少しずつ遠い存在になっていく彼への恋心に蓋をしようとした夜、イヤホンから響いた激しい雨の音が、2人の間にある何百キロもの距離を残酷に告げる。 ――私は静かな星空の下。君は激しい豪雨の中。 同じ空の下にさえいられない絶望を知った夢が、最後にチャット欄へ投げ入れた想いとは?
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 4,024 最終更新日 2026.06.28 登録日 2026.06.28
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年上の同級生が配信者だということを、ママ(絵師)の俺だけが知っている

ラブコメの皮を被った青春恋愛モノです。 【あらすじ】 高校三年生になり一人暮らしになった小田巻碧(おだまきあおい)は、新しいクラスの自己紹介で一人の女子が目に留まる。 それは、アオイが絵を描いた配信者の女子だった。 「葉賀紫乃(はがしの)です。留年してて……高校三年生は二回目です」 そう自己紹介した彼女は同級生だった。年上の。 年上でお姉ちゃん的な存在のしっかり者。勉強もできる彼女がなぜ、留年? ──そして暑い季節も長袖なのはなぜなのか。 アオイは彼女と席が前後になり、同じ委員会になり、手の届く距離感の学校生活を共に過ごすようになる。 紫乃は放課後、家の仕事を手伝た後に配信をする。 『えへへ……あの男子かっこよかったねえ』 俺のことじゃないか。 そう思ってアオイは配信のたびに、絵師であることを隠したまま見るようになる。 十七歳と十八歳。 けれど同じ学年。 年齢を気にしていなかったアオイだが、紫乃が大人でないと助けられない場面に遭遇していく。 『ママだから言うんだけどね』 学校ではお姉ちゃんぶって強がる彼女が、配信では秘密を打ち明ける。 『毛深いのが悩みで長袖なんだよね、さすがに足はスカートだからちゃんとしてるけど』 そんな彼女が水着を着る。 処理し忘れた背中の産毛! 「俺が剃るよ」 そしてただよ他人には許さないことをお願いし、二人の距離は近づいていく。 しかし、学生である子どもという立場に、紫乃は苦境を強いられる。 紫乃を助けようとするアオイには、絵を描いた立場の他に隠している秘密もある。 ──河川敷で星は見ないし、夜のプールにも忍び込まない。線路の上を歩いたりなんてしない。 それでも相応で、肩を並べて星を見られる居場所を見つける。 高校三年生の二人の青春と夏の話。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 131,177 最終更新日 2026.04.11 登録日 2026.04.11
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