エッセイ・ノンフィクション 絶望 小説一覧
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たまに僕は本当に小さくなってしまう。それは、他人と比べたり、自分に自信が無くなってたり、ひどく落ち込むときにおこる。
その日の朝も、重なる綿繊維の波の上に僕は立っていて、まるで違う惑星にいるかのように、壮大な場所でちっぽけになってしまった。
カーキ色の肌掛け布団が鼻背ですれる。それから静けさに気付かれないように両眼を宙空に移した。そういうときは、すぐに起きれなくて、陽射しに当たってきらきらと光る、遠方の人口衛星みたいな微小のホコリを、布団の中から見つめている。やがて、新鮮なコーヒーを淹れようだとか、今日はあの子と会おうだとか、まだ読み終えてない文庫を読もうとか、自分のためにシュークリームを買おうだとか考えて、何とかして元気を取り戻してもらい起きることにしている。
僕は仕事を辞めて、バツイチで、漫画原作志望者で、ようやく掴んだ青年漫画誌の連載の話も消えてしまう。それでも日常は進んでいって……あてもない世界を、傍にいつも暗い道がある人生を、日々進んでいく。
いつになったら抜け出せるのかと、自問自答を繰り返しながら。その積み重ねた日常を築くことが、その人の魂にとって、本当の価値があることを見出す物語。
文字数 11,429
最終更新日 2025.03.13
登録日 2025.03.03
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私が前職で経験した壮絶な日々を振り返る物語です。新卒で入ったプラスチック工場で5年間、私は想像を超えるような酷い扱いを受け、人としての尊厳が踏みにじられる日々を送っていました。
上司や先輩の冷酷な言葉、威圧的な態度、そして私の心をえぐるような厳しい労働環境。その全てが、私の心を少しずつ蝕んでいきました。あの時の恐怖や悲しみ、心に刻み込まれた屈辱は今も消えることなく、記憶の奥底に深く根付いています。
この物語では、あの職場での出来事をできる限り詳細に綴り、皆さんに伝えたいと思います。信じるかどうかは皆さんに委ねますが、私が感じた苦しみや怒りを一つひとつ記録することで、過去の自分を解放し、同じような経験をした人たちに少しでも共感や励ましを届けられればと願っています。
文字数 10,353
最終更新日 2024.12.12
登録日 2024.12.06
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