完結 小説(外部サイト)一覧
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私が偶然命を救った美しい男の正体は、悠久の時を生きる吸血鬼だった――。ある夜、暗い路地で傷つき血を流していた男を銀のナイフから庇って“私”は死んだ、筈が目覚めた時には吸血鬼に生まれ変わっていた。彼女を変えたのは、あの夜に命を救った男。“朽ち果ての国”なる吸血鬼の国の王位継承者、十季〈とき〉だった。その所為で就職難に苦しめられていた平々凡々な大学生は、覚悟もないまま“木蓮”という名を与えられ“姫君”になってしまう。しかし愛読書であったロマンス小説の知識に持ち前の度胸と機転もあって、彼女はそれなりに仮初めの姫君を演じることに成功していたが――? 闇の世界に落ちた彼女を待ち受けるのは美しくも癖のある同胞たちとの生活、人の世との別れ、そして空の玉座を巡る血みどろの戦い。力こそが尊ばれ、血と暴力と異形の者たちで溢れる世界で人間らしさを失わずに生きようと抗う――これは朽ち果ての夜に花ひらいた“木蓮”の物語。
▼女性向け。現代日本とゴシックの香り漂う朽ち果ての国が舞台の物語。流血・残酷な表現・逆ハーレム要素を含み、また気まぐれにアダルティな雰囲気を醸し出しますのでご注意下さい。
▼朽ち果ての王と宵闇烏は魔法のiらんどにて1部完結している作品を改稿したものです。
登録日 2016.03.27
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あるところに小さな靴屋がありました。女は苦手だから……なんて思ってる靴職人と、向かうところ敵ナシ自由奔放無邪気な幼女。そんな2人の住まいに縁あって転がり込んできた家出娘。子どもに教えられつつ恋愛にじれじれして、商売も頑張って偉い人に気に入られちゃったり。3人でいろんなことをやり直して、最後にはハッピーエンドになるお話です。※2014年10月30日完結しました!
登録日 2014.04.12
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【本編完結・続編完結】
男と少女は、自分たちの住んでいるアパートの屋上で、たったひとつしかないベンチに肩を並べて腰掛けながら、ひたすら無言で食事を採る。
互いの存在を知ってはいても、互いの名前すら知らない。春も、夏も、秋も、冬も、男と少女は、男と少女のままだった。
だが。やがて、二度目の春が訪れる頃。少女がふと漏らしてしまった何気ない独り言が、二人の関係に確かな変化をもたらしていくこととなる。
一年の時を経て、『男と少女』は、『琥太郎と詩乃梨』となった。
そして、更なる変革の果てに待ち受ける何かへと、二人は自らの意思で歩み出す。
主人公は、琥太郎だ。けれど、本当の主人公は――きっと、詩乃梨なのだろう。
◆◇◆◇◆◇◆
※1 ちょっとした言い回しや細部の設定について、予告なく変更することがあります。もし読んでいて「あれ? これってそうだったっけ?」と首を捻ることがありましたら、「こまけぇこたぁどうでもいいんだよ!」とうっちゃってください。もしくは、都度ご質問頂けましたら、訂正箇所についての説明と掲載を可能な範囲で行いたいと思います。
※2 ただし、誤字については膨大な量になることが予想されますので、ご指摘頂いても修正箇所の掲載は致しません。その分の労力を続きの執筆に充てているのだなぁと、そういうことでどうかひとつ。
※3 ★印の所の日記の断片は、探せばちゃんとどこかに有るよ。えろい人は頑張って見つけてね。
登録日 2016.05.08
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登録日 2016.12.08
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◆佐和は生まれつき体が弱く、病院のベッドの上で過ごすことが日常と化していた。そしてそんな彼女が16歳の誕生日を迎えた夜、とうとうこの世を去ることになってしまった。再び佐和が目を覚ますと、そこは見たこともない世界。剣と魔法を操る騎士。空を駆けるペガサス。さらには万物の長として君臨するドラゴンがいる世界だった。そんな世界に、佐和は『鍵』として呼ばれたのだと説明される。異界を渡る姫と称される佐和に与えられた『鍵』としての役割とは何なのか?★新ネタが降臨するまで、完結設定とさせていただきます。
登録日 2014.10.05
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コンビニバイトの夕雨(ゆう)は、新しくバイトに入ってきた大生(だいき)と出会う。
普通に生きてきた夕雨と、夢に向かってまっすぐ生きてきた大生。
自分とは正反対の大生に劣等感を抱きながらも、表には出さず接していた夕雨だったが、ある日仕事中に起こしてしまったミスを切っ掛けに、単なるバイト仲間ではなくなっていく……
登録日 2015.02.23
登録日 2013.05.01
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夜中に突然目が覚めた首が取れていた!?
驚いているとおじいちゃんが同じく首だけであらわれた?!聞いてみると一族の何人かは先祖還りで飛頭蛮になるらしい。なんとか受け入れたと思えば妖怪の抗争に巻き込まれて……
登録日 2019.12.27
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高校2年のときに生徒会副会長になった「僕」が卒業するまでの連作短編。全10話です。
第1話:「生徒会になんて立候補するもんじゃない」
「生徒会の副会長になってくれないか?」次期生徒会会長候補から言われた意外な言葉。僕は単なる応援団員だってのに、何故?――ここから始まる苦労だらけの僕の高校物語。
第2話:「他校の生徒会との交流会になんて行くもんじゃない」
生徒会役員になってからの初めての仕事は、引退前の前会長に引きつられての「市内高校生徒会交流会」への出席だった。でも、それって、次期会長の仕事じゃないの?「いや、会長はもうみんな知ってるし、お前の方が外に出るの慣れてそうだから」って、印象で人選しないでくださいよ、先輩。僕の初めては外交官だった。
「生徒会予算編成なんてやるもんじゃない」
第3話:前編
第4話:後編
「それでは来年度予算の検討をします」と生徒会長から配られた紙の束。それは昨年度予算と本年度の各部からの予算要求をまとめたものだった。それじゃ予算案でも考えるか――と甘く見た僕に押し寄せる各部の部長の主張・主張・主張。そして僕は途方に暮れた。
第5話:「新入生歓迎会になんて出るもんじゃない」
毎年好例新入生歓迎会。今回、僕は応援団員としても、生徒会役員としても参加することになった。身体は一つしかないのに、どうしろというのだ、僕の役割。僕の苦労はまだまだ続く。
第6話:「文化祭実行委員なんてやるもんじゃない」
生徒会長から言われた一言。「生徒会役員は、例年、文化祭の実行委員もするから」……なんだって?そんな話は聞いてないぞ?!生徒会引退間際でいわれたまさかの出来事。僕の仕事はまだ終わらない。
第7話:「壇上になんてあがるもんじゃない」
生徒会も応援団も文化祭実行委員も何もかも終え、やっと受験に集中できるようになった僕。その僕に意外な依頼が。「3年代表として壇上に上がれ」――先生、それは前会長の役目だろうに!愕然とする僕。
第8話:「打ち上げなんて行くもんじゃない」
受験も終え、卒業式も終わらせた僕。その打ち上げの飲み会でいわれたクラスメイトからの衝撃の一言。「君の名前、なんだったっけ?」生徒会を一年続けても――僕は自分の存在感の無さに打ちひしがれる。
第9話:「卒業したって何もいい事ありゃしない」
高校を卒業して大学進学のため郷里を離れることになった僕。僕が離れると同時に、みんなの心も離れていき……あぁ、結局「生徒会」とは僕にとってなんだったのか!
第10話:「ジャンケンになんて負けるもんじゃない」
なぜ、僕は生徒会と密接に関係した応援団に入ることになったのか――「生徒会役員」前口上物語。全ては「ジャンケン」から始まった。
登録日 2025.12.11
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バレンタインデーということで、即興でサイドストーリーを作ってみました。
前作『うちの奥さんとイチャラブなエッチしたらエッチな出会いが生まれました』を合わせて読んでいただくと、より楽しめます。
ほのぼのした甘々でイチャイチャする展開にバレンタインデーというイベントが重なってさらに……。
ちなみに、ゴ◯ィバのチョコでハッスルしたのは実話だったりして(爆)。
第三作目への伏線も、ちょーっとだけあるかも。
※ムーンライトノベルズ掲載作品です。
登録日 2018.02.18
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「安くて高品質な野菜」を「より効率的に」ゲットすることに異様な情熱を燃やす一主婦の方の奮戦記です。
果敢に何かと戦う彼女を支援するのは結婚10年目の旦那ですが、そのアドバイスはいつもタイミングを逸していて・・・・・・
日本中のどこにでもある家庭(と当事者たちは思っている)の日常の一コマを切り取った作品です。
お気軽に楽しんでいただけると幸いです。
小説家になろうにも掲載されています。
登録日 2020.06.05
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全ては一冊の本を一人の少年が手にした瞬間から始まった。それは過去の封印を解き、復活を遂げてしまったデッドメンタルクリスタル(死の心)を所有する者から届いた“未来を賭ける挑戦状”だったのだ。
残虐な宮殿事件を戦い抜いた過去のクリスタルの所有者達の血、すなわち『水晶因果』を心に宿す現在の選ばれし者達は、本に宿りし精霊に半ば強要され、死の心と戦うゲームに参加することを決意した。
五つのゲームの中で覚醒させ、収集しなければならないクリスタルは、全部で十五個。果たして選ばれし者達は過去の苦しみに打ち勝ち、未来を護ることは出来るのか。水晶因果のカラクリに翻弄され続けた少年少女の物語が今、幕を開ける。
現代人間ドラマ×王道ファンタジー×バトルアクションのコラボレーションストーリーです。
~◇~◆~◇~◆~◇~◆~◇~◆~
※第一の物語:二章二話目以降から毎週水・金更新予定です。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認、推奨するものではありません。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。(第一の物語完結済)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881417051
登録日 2017.09.30
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エクセリア王国城に仕えるエリシュカは、最近よく洗濯場に現れる「麗しの王子」ことユリウスに密かに同情していた。彼は周囲に結婚を急かされており、いつも憂いを帯びた様子でため息をついているからだ。ある日、エリシュカはユリウスの花嫁を探すパーティで失態を犯してしまう。怒った様子で彼女を連れ出したユリウスは、自分を咎めたり解雇したりするに違いない。そう思ったのに、なぜか彼はエリシュカの服を脱がせようとしてきて……!? 2017.10.06 完結
登録日 2017.03.03
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18になったばかりの王子エルシアンを、突然異母兄アスファーンが陵辱する。何故。疑問と恐怖に囚われて、身動きの出来ないエルシアン。愛していると嘘をつきながら彼を翻弄する兄アスファーン。
いずれこの国の歴史を動かすことになる二人の確執。大切だった友人との別れ。
──愛したい。愛されたい。なんのためらいも、しがらみもなく、それだけが欲しいのに。
完結済です。BL要素がありますが、メインではありません。本編への導入用に書いたものなので、初読の方でも設定や状況は頭に入るようになっています。本編は同人誌発行の有償版です。
登録日 2015.08.10
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■「お前はゲームに出てくる魔王か!」とツッコミたくなるウチの夫(婚姻届けにサイン前だけど)。軍事政権のトップになって世界の支配者になった理由が、私を手に入れたいだけだったって……恐怖政治なんて敷いているから、愛し合ったあの日に授かった息子も、このままでは世界の敵に。
これは私が、『事実上の夫』を権力から遠ざける為に描いた劇であり、一人息子を世界から偶像視されるアイドルにする事で、あの子の命が繋がる未来をプロデュースした記録。
ステージの上の役者(キャラクター)たちは、私の書いた台本に従い、操られて踊るのみ!
■
当作品はあくまで、反戦テーマを下地に、子育てヒューマンドラマとして仕上げてあります
■■
なろうガイドラインに従い、キスシーン程度の性描写もありません。夫婦愛シーン(性描写)は、恋愛ジャンルとしてアルファポリスに投稿し完結済みです。
→【「僕の手から逃げる事は許さない!」狂愛夫に、塔の上に囚われているが意外と純愛心を持っている】
(R18指定側は、会話のみで、性描写を描く事に挑戦した作品です。その上で、物語としても成立させる事に挑戦してみました)
■■
【※】対話体という、文学の世界では実は一般的な小説形式を採用しています。江戸川乱歩や室生犀星の作品も残る『(文学)対話体小説』を使い、会話で『長編』小説を完結させる事に挑戦した作品です
登録日 2019.03.30
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お腹が空いた時にご飯を食べて、眠たくなったらすぐ寝てしまう。自分の欲求に素直な生き方が出来るとしたら人間、そんなに幸せなことはないですよね。でも、そのような好き勝手は世の中がさせてくれません。
そう。させてくれないはず。
……そのはずなんですけど、僕の彼女は少し違います。
自由奔放で自己中心的。
欲望に忠実、本能で生きる高校三年生。
その名を――嵐谷イサミさん。
風のようだとか、猫みたいだと表現できるイサミさんは誰もが羨みつつもためらってしまう、本能に従った生き方をしている人なんです。イサミさんは欲望に忠実で我慢することなんて知りません。もちろん、教えてたって聞きません。
好きなことを好きなだけ、好きなように――をモットーに興味の向くまま色んなことにもチャレンジしてます。巻き込まれてドタバタすることもたまにありますけど、これが案外楽しいですよ。でも恋人としては正しい付き合い方なのかなぁ……と僕の方はちょっぴり心配気味。
そんなイサミさんと付き合う僕。難関校に合格するため受験勉強に勤しむ中学三年生です。ひょんなことから憧れていたイサミさんを彼女にして浮かれ気味な日々に表情はにやけっぱなし。幸福感でいつ死んだって悔いはないような思いがしますけれど――どうやらこの関係ってば期限付きのようなんです。
※本作のアイデア、その起源となった「犬の十戒」を知らない人はまず検索してみると仕組みというか、コンセプトがよく分かるかも知れません。
※全二十二話を予約投稿してあります。なので確実に完結します!
※毎日22時に最新話を更新します。
登録日 2017.03.02
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「身体で払ってもらおうか」。汚したシャツの代償に告げられたセリフを「労働の対価としてなら」と受けた大学生の聖(せい)。相手は、聖が密かに憧れていた青年実業家の神栖 輝(くるす じん)だった。他人を自分に踏み込ませない自己完結型の聖と自己中心的な自信家の輝。出会いは偶然、再会は突然、惹かれあうは必然の二人が織りなす切ないラブストーリー。
登録日 2015.12.12
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得意な事⇒剣術と馬術。 苦手な事⇒刺繍とダンス。
……これってもう、取るべき道は決まってるよね?
よくある日常の一コマから男装をする事になったユリウス。
彼女は幼いころから憧れていた騎士となり、アスタシア王国第二王子フィリップの元で穏やかな日常を送っていた……ハズなのに。
お見合い騒動からファンタジーな事件、そして、糖分過多な恋愛模様までなんでもありな、男装令嬢ユリウスとゆかいな(?)仲間達のお話。
【各章で事件?は解決する、一章完結型ストーリー(ただし、人物、時系列は続いています)】
【順次、細部を手直し中です。☆マークは手直し済みです!】
【一章⇒ファンタジー風 二章⇒ちょぴり陰謀編 三章⇒ラブコメじれじれ】
登録日 2016.04.06
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乙女ゲームのライバル役に転生したリエナが心を奪われたのは、『物語』で恋するはずだった騎士ではなく、その従兄弟である婚約者の方だった。最愛の婚約者の死を切っ掛けにストーリーを思い出したリエナは、主人公がやって来る前に『物語』を終わらせることを決意する。歪んでしまうほど一途な想いを誰もがひたすら貫き通した、身勝手で純粋でシリアスな話。本編は全三話+1で完結です。
登録日 2014.10.14
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空想〇学シリーズの公式設定では、宇宙の知的生命体の殆どは裸!
怪獣と戦い人々の平和を護る、全高38メートルの少女「コズミックガール サフィアス」登場!
プロローグ~エピローグまで全5章!
登録日 2025.11.26
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見た目は可愛い系女子、園田ひとみはアニメと漫画が好きな腐女子である。仕事は出稼ぎ、二次元の為にと日々頑張っていた。ある日、会社の飲み会の後、目覚めたらそこはひとみが苦手とするイケメンで営業部のエース、能登怜史の部屋だった。本編完結済。番外編を不定期に更新中。更新の間隔が空きそうなときは完結扱いにしています。
登録日 2015.09.15
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毎週金曜のノー残業デー。必ず彼からメッセージがやってきて、ホテルへ向かう。OLの芹沢巴は一期下の後輩・小田島有樹に弱みを握られて週末に身体を重ねる仲。嫌々セックスに応じていることになってはいるけど…?
登録日 2024.02.02
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あの夏、私は恋を失った
時は平安。
貴族の姫である葵は、顔も知らない男君の下へ嫁ぐ日の朝、庭にひっそりと咲く朝顔の花を見つける。
――朝顔は嫌い。あの人を思い出すから。
これは一人の姫君が抱える苦い記憶の物語。
あの夏は、一瞬の思い出。
※当作品は2020年実施の #web夏企画 あの夏を幻視する(http://un09.net/s2/index.html)様へ提出した作品です。
登録日 2024.10.16
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本編「Two Moons ~砂に咲く花~」に登場するノインを主人公とする外伝。
レドとシュウを北の国に奪われて以降、シュウを罠に掛けたエスペローサの工作員を探し出すべく内偵するノインとタルカス。
ノインとレドの過去の話、さらにノインの失脚の顛末を描きます。
レドとノインの少年時代、とくにレドの家族内の話がちょっとせつない系。
残酷シーンありの話には※※を入れております。
本編がR18のため同カテゴリとしていますが、こちらではほとんどそういったシーンはありません。ノインさんはノーマルの人です……と書いたのですが、どうもシュウが出てくるとちょっと彼もぐらぐらっと…。
後の外伝「翡翠の微笑み」ではそんな様子がさらに倍加する模様。
よろしかったらそちらもどうぞ^^
登録日 2018.01.26