短編小説(外部サイト)一覧
子どもが消える町がある。その町の児童館館長から、その理由を探って欲しいと依頼された御堂多映子は、陰鬱な場所に赴く。なんで子どもが消えたのか。多映子には少々、心当たりがあったのだ。
果たして多映子は、その謎を解けるだろうか。
登録日 2022.02.27
『花』は一『瞬』で『終』わるけど、心を『灯』す。
三月の半ば、福岡県北九州市にある民家で殺人事件が起こった。二人暮らしをしている母親が自宅で刃物により殺され、娘は行方不明となっていた。署の管轄にあり事件の担当についた冬月リリーはその娘・秋風桃子を捜索する。
事件が解決した後、リリーは数字で表す結果よりも大切なものがあることに気づいた。それは必要ないと思っていた感情だった。彼女は一つの季節を巡る度に新しい感情を覚えていく。
春には『喜』びの感情を、夏には『怒』りの感情を、秋には『哀』愁の感情を、そして冬には安『楽』の感情を――――。
新しい感情と共に彼女は花に人の思いが詰まっていることを実感する。
全ての季節を巡ると同時にリリーは『瞬花終灯』の本当の意味を知る。
四つの短編からなる長編です。文庫本でおよそ400ページくらいあります。
一つの章が独立しておりますので、短編一つは100ページくらいです。
よければお一つだけでも読んで見て下さい。
よろしくお願いします。
登録日 2016.08.20
女子高生の百瀬雛(ももせひな)は幼馴染の立石茜音(たていしあかね)に恋をしていた。
自分よりもしっかり者で、友人も多く、常に人に囲まれているような彼女に昔から惹かれていたのだ。
そんな気持ちを抱く高校2年生の秋。高校生活の中で最大のイベントともいえる修学旅行中のバス移動で、茜音の隣の座席に座ることになっていた雛は、自分が休んでいた日にバスの座席が決められていたことを知る。
実は茜音が隣の席に雛を指定していたのだ。だが移動中は周囲の生徒と会話をするばかりで、雛とは一切話そうとはしない様子に、不思議と苛立ちを覚えてしまう。
更には車酔いをしがちな雛は酔い止めを服用し忘れてしまい、バスの中で意識を失ってしまう事態を引き起こしてしまった。
雛が意識を取り戻すと既に宿泊予定のホテルのベッドで横になっていた。
隣を見れば茜音が心配そうにしている。
雛が慌てて時間を確認すると、修学旅行のしおりでは自由時間として組まれている時間だった。
折角の修学旅行にもかかわらず、体調不良で眠ってしまった雛の元にいてくれた茜音に申し訳なさを感じてしまう。
しかし茜音は「あたしは雛と一緒にいたいからいるだけ」と、雛に告げるばかり。
自分のせいで、茜音の貴重な時間を奪ってしまったことに悲しみ以上に怒りが膨れ上がる。雛は先ほどまでの車酔いをも気にせず、はっきりとした意識で茜音に言葉をぶつけてしまう。
茜音にしか本心を訴えられない雛は、その流れで言うつもりのなかった好意を伝えてしまった。
すると茜音も、雛を好いていた気持ちを漏らし、修学旅行中にカップルが誕生することになる。
「私たち、もうただの幼馴染じゃないんだよね?」
最高の思い出が生まれる修学旅行で、また一つ強い想いを秘めた雛の物語。
登録日 2023.10.30
内容はタイトル通りです。
一言シリーズの番外編が長くなったので短編として投稿することにしました。
これだけでも楽しめるように編集してあるのでどうぞ気軽に立ち寄ってください。
本編は連載中になります。
登録日 2016.06.02
とある『ブログサイト』から奇妙な日記を見つけた主人公。「これを他の人にも伝えたい」。そう思い、SNSにとあるブログを引用して投稿したのだが…。
一体、彼は何を見てしまったのか。夏の恐怖体験を感じられるホラー小説。
登録日 2021.05.28
ハードなBLエロ短編集―――攻めるための手段は選びません。拘束・集団・焦らし・玩具・媚薬・調教など、攻めに攻めてオトコたちを喘がせます。基本的に、一話完結していきます。
登録日 2015.09.23
登録日 2019.11.29
一話読み切り1000~2500文字の作品集です。
内容はコメディや文学、恋愛など。多種ジャンルで構成されています。
ちょっとした時間に小説を楽しみたいという方。
電車の待ち時間やラーメンができるまでの三分間に。
そんな時に、おつまみ代わりに是非どうぞ。
【2011年9月にアルファポリスさまのWebコンテンツPickUp!で紹介していただいた作品の加筆・修正版です】
登録日 2016.06.26
百人一首 第四十一首の歌のみからイメージした物語。
もしも、壬生忠見も現代設定で別話「百人一首 第四十首 恋の歌」に登場していたら…。
※ 別話「百人一首 第四十首 恋の歌」の別視点のため、初見の方には内容が把握できないかと思います。
※歌の意味はほぼ変えていませんが、主人公は現代設定のため、平安時代とも詠み手であった壬生忠見と全くかすりません。
※カクヨム様、なろう様にも掲載しています。
登録日 2018.03.03
私はあの日、グレンチェックのワンピースを脱いで、男物のコーチジャケットに着替えた―― わざと男の恰好をしている女子大生、行幸。そんな彼女の前にある日、10は歳下であろう少年、あおいが現れた。行幸のことを完全に男だと思い込んでいるあおい。二人の「男同士」としての、奇妙な交流が始まった。
※カクヨム、小説家になろう、pixivにも掲載しています。
登録日 2020.01.09
〔カイシャクサマ〕
突如現れたこの都市伝説は「花子さん」、「口裂け女」以来の空前のブームを巻き起こしている。
内容は単純、専用のオープンチャットに加入するだけ。
そうすれば〔カイシャクサマ〕が来て、(ドウルイ)にされてしまう。
あなたは やってみますか?
登録日 2022.06.30
10分で読める奇妙なオムニバス
軽くサクッと読めるショートショートシリーズです。
スプラッタや心霊系ではなく、人間的な奇妙さや不思議な話を綴っていきます。
某奇妙な物語や、ヒッチコック、トワイライト・ゾーンやアメージング・ストーリーなんかがお好きな方には合うかも知れません。
登録日 2020.07.06
ひとが死んだりそれに類する目にあったりする内容がメインの一話完結型の短編集です。奇妙な事件や心霊などの超常現象にまつわる話を集めてあります。基本バッドエンド。
登録日 2015.01.11
即興小説トレーニングで書いた15.30分の製作時間で作った作品を載せていくのでいつものクオリティの方は過度な期待しない。さらっと読めるようなファンブックみたいなものだと思ってください。
登録日 2020.04.20
幼馴染の橘穂花(たちばな ほのか)の机の中からくしゃくしゃに潰されたプリントが出てきたのは、高校に入学してまだ間もない頃だった。
高校入学と同時に安全なポジションを確保した日野楓(ひの かえで)は、いつしかそんな穂花を憐れみながら観察して過ごす毎日を送っていた。学校では絡まないことを暗黙の了解としていた穂花と楓。けれど日に日にやつれていく穂花を見捨てられなかった楓は……
登録日 2023.04.25
ボケ「ここは転生研究所。仕事の斡旋を生業とする会社の1部署。『転職』とまでは考えていないけれども『こう言う風になってみたい。』と考えているかたと、『今の状況を誰かに代わって欲しい。』と考えているかたを仲介するのが当研究所。今日も一人のお客様がお見えになったようであります。」
登録日 2019.11.03
鮮魚市場の仲卸で働く人の純文学。
【8000字の小津安二郎を目指してみました】
■あらすじ
晴海の鮮魚市場で仲卸として勤める辰巳功二は子どもが学校でいじめられていることを知る。翌日、勤務を終えて同僚の千川要とファミレスに酒を飲みに行くと近所のタワーマンションの住人らしき若い奥様方がおり、辰巳たちに向けて心ないことを話していた。
翌日、市場に小学生の一団が学校の社会科見学でやってきていた。小学生たちは「魚臭い」「きたねぇ!」「早く帰りたい」などと騒いでいた。
この日、勤務を終えて辰巳は千川と牛丼チェーン店に入った。瓶ビールを飲みながらカウンター席で飲んでいたが、若い店員の何気ない一言にブチ切れた千川が、この店員をぶん殴ってしまう。
後日息子の授業参観に来ていた辰巳は、他の父兄と口論になり、教師に出て行くよう促されてしまう。
翌日、仕事から帰宅した辰巳は、辞表を書いて上司に提出しようとする。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:23枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ステキブンゲイ、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
※【未成年の飲酒は法律で禁止されています】飲酒は20歳になってから。
※2023/10/1 本分の一部を修正しました。
※創話拾遺集(八)に収録しました。
■ターレーとは
「ターレットトラック」の略称。法令上は「ターレット式構内運搬自動車」と呼ばれる、後部に荷台を有し荷物を運搬できる小型特殊自動車のこと。市場や倉庫、工場等の構内運搬用として広く使われている。
「ターレット」「ターレ」とも呼ばれることがあり、特に市場関係者からは「ぱたぱた」もしくは「ばたばた」と呼ばれることもある。
なお「ターレットトラック」の名称は、かつて存在した株式会社朝霞製作所の登録商標(現在は商標取り消し)。
※参考:Wikipedia「ターレットトラック」2020年10月21日閲覧
登録日 2021.06.28
新入社員の柳井朝陽(受け)が教育係の田所悠馬(攻め)に一目惚れするものの、、先輩の性格には難あり!?
田所悠馬(上司)×柳井朝陽(部下)のお話です。
柳井朝陽(受け)視点で話が進みます。
最後に濃厚な性描写有り。
登録日 2023.03.02
演劇部のニワカ役者、三坂朔(みさか はじめ)には秘密があった。舞台に立ってたった1週間で主役の台詞と演技をものにした彼の背後には、全てを操る影が潜んでいたのだ。
影なしでは何もできないことに気付いた朔は、土壇場になって入れ替わりを思いつくが、そこには大きな落とし穴が隠されていた。
影の主である風間涼美(かざま すずみ)を命の危険にさらしていたのだ。
幼馴染の徳永舞歌(とくなが まいか)のために始めたことを投げ出すこともできずに、朔は上演前日の合宿を迎えてしまう。
そこで深夜に見たものは、恐ろしい敵の姿と、舞歌の……。
登録日 2018.03.13
久しぶりに会うことになったミサキとサナエ。
「サナもはやく結婚しなよ」
すでに結婚して、子供もいるミサキにそう言われる。
サナエは愛想笑いを浮かべる。
それって誰かに強要されてすることじゃないよね?
流されて生きていくことが嫌なサナエ。
その葛藤を描く物語。
登録日 2018.09.27
【神風連の乱に参加した男が対峙したのは見覚えのある若い兵士だった・・・。歴史アクション】
■あらすじ
廃刀令や秩禄処分が布告される明治初期、熊本で起きた神風連の乱に参加した一人の侍がいた。
仲間たちとともに熊本城に突入し、陸軍の兵士たちを斬って回るが、夜が明ける頃になり、陸軍からの反撃を受け、味方は総崩れになった。その中で、物陰に隠れて一人でも多くの敵を殺してやろうとする二見盛久は、若い兵士と対峙することになる。
※超・妄想コンテスト第202回「運命のふたり」出品作品
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
登録日 2023.08.14
4月4日の4時44分…
4が並ぶ不吉なその日のその時間、とある小学校の旧校舎では心霊現象が多発するらしい。
今年も4人の子供たちが、その旧校舎にて心霊現象に巻き込まれてしまう…
この話は…
その様子を川を挟んだ向かいのマンションのベランダから観察した話である。
登録日 2018.03.08
1話を読むのに短ければ10秒、長くても3分くらいの超短編小説集です。
各話の長さは、字数を書いていますので、参考にしてください( ´ ▽ ` )
内容はコメディから感動モノまで、いろいろあります。
タイトルの横に【笑い】とか【感動】とか書いていますので、それも参考にしてください( ´ ▽ ` )
シリーズものもありますが(子供シリーズと、Show Must Go Onシリーズ)
基本的に各話につながりはありません。
気になったタイトルから読んでいただいて大丈夫です(・∀・)
ご感想やレビューをいただけると大変励みになります。
どうぞよろしくお願いします!!!\(^o^)/
登録日 2016.06.10
自流の筋トレがもとで骨盤を痛めた私が、これまでの反省もあり、トレーニングジムに通うようになったことがきっかけで……。
登録日 2017.11.19