運命の恋 小説(外部サイト)一覧

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花冠の王女に甘くひそやかな口付けを

下級貴族の青年×王女。身分違いの甘く切ない、狂おしい恋。 自分の暮らす古城に美しい王女セシリアを迎えることになった、没落辺境領主の青年オスカーは、深夜、自室に突然現れたセシリアから「私と夜を共にしてください」と思いがけず、潤んだ眼差しで懇願される。夜着をまとっただけのセシリアに、オスカーは自分を抑える事が出来なくなり……。 深い森の中に立つ古城を舞台に、戸惑いながらも自分の立場を省みず、セシリアに強く惹かれていく領主の青年の、とろけそうなほど甘いロマンチックな純愛物語です。
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夜明けを待つ星

かつて世界には「朝日」というものが存在していた。 しかし、“決して望んではいけない願い”により朝日が闇に呑まれ消えてしまう。 夜の闇が覆う世界で、男ばかりの一家に生まれた唯一の乙女・リアンク。 彼女は兄と共に剣を遊び道具にしながら生きていた。 そしてある日の夢の中、リアンクは燃えるような月と蒼い夜空を見る――。 兄が成人し、旅立ったその日。 神官マーリヴォルトにより、黄金の鍵がリアンクの手へと渡る。 その鍵は“夜明け”を誘う唯一の希望。 しかし、その真実を知る者は限られていた。 一方で、深い闇の中ひとり罪を背負い続ける者がいた。 朝を閉じ込め、黄金の鍵を葬った夜鷹が――。 “黄金の鍵”を持つ赤子・リアンク。 彼女の誕生から、ふたつの歯車が動き始める。 リアンクが成人の日を迎えると、彼女から鍵を奪うために夜鷹が舞う。 そして彼の訪れを報せるように夜の深度がわずかに浅くなった……。 夜鷹の青年は、リアンクと静かなる攻防を始める。 名を捨てた青年の攻撃を躱しきった彼女が、強かに笑って言った。 「あなたに名前を差し上げます。よろしく、スティーラィ」 部屋の明かりに照らされる美しいリアンクの姿が、青年の黒い瞳へ映る。 彼は思わず息を呑んだ。 半ば強引に旅の供となった青年・スティーラィは、闇夜がほんの少し薄れていくのを感じた。 けれどまだ、朝を知らない世界は果てしなく続いている。 朝を迎えに行く星の乙女・リアンクと、夜明けを拒む夜鷹の闇・スティーラィ。 ふたりの運命と宿命は交わるのだろうか。 唯一、“夜明けの扉”の場所を知る彼は、果たしてリアンクを正しく導くのか。 闇の向こうで待っているのは、新たな始まり――それとも、さらなる終焉か……。 願うことは罪なのか。願った未来を生きる彼らは、その答えにたどり着けるだろうか。
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