ホテル経営小説一覧

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BL 完結 長編 R18
母のない祐樹は父の経営する四つ星ホテルで育った。小さい頃の遊び相手はホテルの従業員達。お気に入りは一緒にお絵描きをしてくれた光聖(こうせい)という若者だった。祐樹の絵には必ず太陽が二つあった。片親の彼の寂しさを埋めるために。祐樹の父は頭はいいが親のない光聖を大学に行かせる。卒業後に彼のビジネスを手伝うという約束で。 中二の祐樹はホテルの客だった有名な指揮者と初めて男性経験を持つ。祐樹は客と寝るという危険な遊びを始める。遂に捕まり、父にホテルから追放され狂気の中で精神科の病院に送られる。突然育った城を追い出されショックは大きく、男子高校でも祐樹は絶望感で多数の生徒と関係し、ある暴力的な生徒と付き合う。全身アザだらけで入院した彼を幼い頃別れた光聖が迎えに来る。彼は大学を終えて帰って来たのだ。父は二人を一緒に住まわせるが、そこでも祐樹は自殺未遂を起こす。 父は祐樹にホテルを継がせようとしていた。しかし彼にはメイクアップアーティストになる夢があった。高校卒業と同時に家出をしてデパートで働く。光聖は必死に彼を捜し出す。祐樹は首に彫った「光聖」という刺青を彼に見せ、二人は恋に落ちていく。 まだ珍しかった男性美容部員として人気の祐樹。光聖とキスをしている写真が週刊誌に載り、四つ星ホテルの御曹司であることや光聖の仕事などが暴かれる。二人は誰が記事を売っているのか不思議に思う。 祐樹は念願のメイクの学校に通い始め、みおという中性的な魅力のモデルに出会う。みおと祐樹には金持ちの息子であるという共通点があり、急速に仲良くなる。二人で協力し合いプロとしての道を歩き始める。 祐樹の父は光聖とその友人勇平を使って全国にラブホテルチェーンを作りあげようと計画していた。祐樹は事業に興味を持ち、アートの才能をいかしチェーンを二つの太陽に挟まれた「?スッキリサッパリ?」と名付け友人のみおを使ってユニークなCMを創る。 自分のホテルを五つ星にする夢を持つ父が、実はラブホテルを経営していることを何者かが週刊誌に売ってしまう。それは光聖に恨みを持つフロントで働く悠真。祐樹の父は最初、悠真を大学に送ろうとしていた。しかし気が変わって、より健康な光聖を大学に行かせた。精神に病を持つ悠真には耐えられないことであった。記事が出るのをギリギリで阻止した祐樹は再びホテルに出入りが許されるようになり、彼は家族を取り戻す。
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文字数 55,681 最終更新日 2017.12.22 登録日 2017.12.22
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