ベクトルデザインサポーターズ 小説一覧
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祈るのは、一つだけ。
どうかこの望みを叶えてほしい。
センチネル、ガイド、ミュートがその能力に縛られず、総合判断で評価される会社、VDS。
その社長である鍵崎翠(かぎさきすい)、副社長の果貫蒼(かぬきそう)、田崎竜胆(たさきりんどう)は、
今日もその力に振り回される若者達のために、指針を示すべく奮闘していた。
警察からの事件捜査協力も立て続いており、日々が慌ただしく過ぎている。
請け負っている案件の中に、ここ数日立て続いている路上の突然死に関する調査もあり、
翠と蒼、社員の真壁翔平(まかべしょうへい)・真壁鉄平(まかべてっぺい)ペアは、日々データの解析に追われていた。
その忙しい最中、ガイドである野本慎弥(のもとしんや)が、その育ての親である野本英子(のもとえいこ)の米寿を祝うために帰省。そこで行方不明になった孫の野本漱(すすぐ)を探して欲しいと言われる。その話を聞いていたブンジャガの店長でVDS社員でもあるミチ(中瀬倫明=なかせみちあき)が「野本姓のガイドならうちによく来るよ」と言う。呼び出してもらうと、それは「センチネルに触れずにケアができるという踊り子」として人気を博している野本祈里(のもといのり)だった。
祈里と漱、そして野本との関係性。そして、漱の「数百年に一人しか現れない」とされる特殊な能力。それが明らかになる時、複数の事件が繋がり、VDSは犯人へと辿り着く。そして、その犯人が誰であるかを知った時、肇が生まれて初めてのゾーンアウトを迎えてしまい……。
「ハジメとイノリ」の高月肇(たかつきはじめ)と野本祈里(のもといのり)、そして肇の同僚で祈里の幼馴染の相原哲(あいはらさとし)が参入し、新たな能力者が現れるセンチネルバースミステリー。VDSシリーズの第四弾です。
文字数 157,421
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.10.25
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優秀なセンチネルとガイドのペアが所属する「タワー」
その中でも特に優秀だと呼び声高いカップルのセンチネルが飛び降り自殺した。
その時、ペアはケアの真っ最中であったにも関わらず、死因はゾーンアウト。
ボンディング済みで人生のパートナーでもあったガイドは、
能力が発動しなくなってしまった。
それから数週間たち、ベクトルデザインサポーターズに調査依頼が入る。
「春先からずっと続くセンチネルの自殺について、捜査協力を頼みたい」
依頼は、大学への潜入捜査。
潜入先は、翔平、鉄平、和人が通う大学。
そこでまた突きつけられる、能力者と非能力者の生きづらさ。
「人生の選択肢は、バースによって決まらない」
それをもっとも知る男、田崎が奮闘するシリーズ第二章です。
文字数 154,259
最終更新日 2024.02.25
登録日 2023.12.22
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