第8回BL小説大賞エントリー募集中

第8回BL小説大賞

第7回BL小説大賞

選考概要

編集部内で大賞候補作としたのは、「毒を喰らわば皿まで」「第七王子、参る~転生したらおデブで引きこもりの王子になりさがっていました~」「アーケイディア ~死にたくないので英雄様を育てる事にします~」「半魔の竜騎士は、辺境伯に執着される」「荒野の魔人と偽りの花嫁」「絶対に運命から逃れたいΩと絶対に運命を捕まえたいαの攻防」「37歳のオッサンが戦場で女神と呼ばれる世界」「戦闘機乗りの劣情」「ほの明るいグレーに融ける」「彼岸の傾城傾国」の10作品。
その後の検討の結果、いずれの作品も筆力が高く、物語の構想もよく練られていたが、残念ながら商業的ニーズを満たした大賞にふさわしい作品は見当たらず、選考員の評価が高かった「アーケイディア ~死にたくないので英雄様を育てる事にします~」「半魔の竜騎士は、辺境伯に執着される」の2作を特別賞とすることにした。
その他、最終選考に残ったものの、惜しくも授賞に至らなかった作品を奨励賞とした。

「アーケイディア ~死にたくないので英雄様を育てる事にします~」は語り口が平易で読みやすく、主人公と未来の英雄との関係性の変化が丁寧に描かれていた。背景描写や心理描写も巧みで、最後まで読み手を飽きさせない、意欲作であった。

「半魔の竜騎士は、辺境伯に執着される」は主人公と、彼を憎みながらも執着する相手のせめぎ合いがドラマチックに描かれた作品。登場人物の会話のテンポがよく、地の文とのバランスもよく取れており、ファンタジーBLとしてストーリーの完成度も高かった。

また授賞には至らなかったが、それぞれに魅力があり、各選考員が推した作品もあった。

「第七王子、参る~転生したらおデブで引きこもりの王子になりさがっていました~」は異世界転生した主人公が堅物騎士から愛される作品。前世が元デザイナーという意外な設定を生かした世界観は、斬新で引き込まれる。一方でBL要素が薄く、賞への選出には至らなかった。

「荒野の魔人と偽りの花嫁」は魔人と身代わりの花嫁との偽りの結婚から始まる王道のBLストーリー。目新しさが足りない点はあるが、人気の設定や展開がふんだんに盛り込まれており、ふたりの心の交流や少年が積極的になっていく過程の描写は安心して楽しむことができた。

「絶対に運命から逃れたいΩと絶対に運命を捕まえたいαの攻防」は人気のあるオメガバースに独自の設定が加えられ、一際強い存在感を放っていた。主人公が葛藤する心の機微も繊細に描かれており、物語への没入感は高かったが、もう少し世界の広がりがほしかった。

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応募総数1,033作品 開催期間2019年11月01日〜末日

なし

毒を喰らわば皿まで

1位 / 1,033件

編集部より

ポイント最上位作品として、“読者賞”に決定いたしました。異世界転生して悪役令嬢の父親になったという、冒頭シーンからまず引き込まれます。また主人公に加え、決して善人ではない、弱点を持ったそれぞれのキャラクターに人間的な魅力を感じました。さらに、練りこまれた緻密な設定が目を引き、最後まで読者を飽きさせない展開からも、筆力の高さが伺える作品でした。

アーケイディア 〜死にたくないので英雄様を育てる事にします〜

6位 / 1,033件

編集部より

未来の英雄を育てるため主人公が奮闘するという設定がユニークで、面白いと感じました。また、快活で少し不器用なリアンが可愛らしく、応援したくなるキャラクターで、未来の英雄アルフレドとの関係がどのように変わっていくのかと、先を読み進める手が止まりません。設定や世界観も緻密で非常に読み応えがありました。

半魔の竜騎士は、辺境伯に執着される

10位 / 1,033件

編集部より

別れた恋人との再会から始まるラブストーリーという、王道かつ人気の要素を踏まえた展開と、主人公が半魔であり竜の言葉がわかるという独自性の強いファンタジー設定が魅力的です。主人公たちはもちろん、彼らを取り巻くキャラクターが生き生きと描かれ、二人の恋路をより盛り上げてぐっと物語に引き込まれました。

※受賞作については大賞ランキングの最終順位を追記しております。

第6回BL小説大賞

選考概要

編集部内で大賞候補作としたのは、「異世界でのおれへの評価がおかしいんだが」「国王様は新米騎士を溺愛する」「眠り姫はエリート王子に恋をする」「世界で一番、尊い奇跡 ~イケメン勇者×ヘタレ魔法使いの恋物語~」「伯爵様は思うところがあって」の5作品。選考の結果、アルファポリスからの出版化にふさわしいエンターテインメント性を評価して、すでに読者賞に決定していた「異世界でのおれへの評価がおかしいんだが」を大賞とのダブル授賞とすることにした。

「異世界でのおれへの評価がおかしいんだが」は、主人公と異世界のキャラクターが常識の違いによって生じる噛み合わないやりとりを繰り広げる、くすっと楽しめる良作。登場人物や作品の雰囲気の明るさとweb小説らしいわかりやすさ、軽妙な文体が高く評価された。

また受賞には至らなかったが、「国王様は新米騎士を溺愛する」「眠り姫はエリート王子に恋をする」「世界で一番、尊い奇跡 ~イケメン勇者×ヘタレ魔法使いの恋物語~」「伯爵様は思うところがあって」も魅力的な作品だった。

「国王様は新米騎士を溺愛する」は幼いころに引き離された義理の兄弟が再会し、王である兄が騎士の弟を溺愛するというストーリー。読者の気持ちをしっかりとつかむ設定だが、目新しさに若干欠けたところが残念だった。

「眠り姫はエリート王子に恋をする」は設定が面白く、作りこまれた登場人物たちが高い筆力で丁寧に描かれた作品。編集部での評価も高かったが、全体的に大人しくまとまってしまっている点で、賞への選出に至らなかった。

「世界で一番、尊い奇跡 ~イケメン勇者×ヘタレ魔法使いの恋物語~」は個性的な設定が、一際強い魅力を放っていた。しかしながら、背景の暗さや主人公の肉体設定など、読み手を選びそうな箇所が多い点がマイナスとなった。

「伯爵様は思うところがあって」は確かな文章力に裏打ちされたしっかりとしたストーリーが好感を持てる作品だった。ただ、落ち着いて楽しめるものの、この作品ならではの個性を表現し切れていない点に物足りなさを感じた。

応募総数547作品 開催期間2018年11月01日〜末日

異世界でのおれへの評価がおかしいんだが

1位 / 547件

編集部より

主人公・タクミがトリップしてしまった異世界を舞台に、登場人物たちの噛み合わないやりとりが軽妙な文章で描かれており、大変楽しく拝読させていただきました。また、黒翼騎士団の一員として魔物を退治するシーンなどには臨場感もあり、読者もタクミたちと同じ世界で共に戦っているような気持ちになれたのではないでしょうか? ボーイズラブという側面だけでなく、ファンタジー要素を巧く取り入れられている点も、アルファポリスのBL大賞にふさわしい作品であると高く評価し、読者賞とのダブル授賞とさせていただきました。

※受賞作については大賞ランキングの最終順位を追記しております。

第5回BL小説大賞

選考概要

編集部内で大賞候補作としたのは、「これは報われない恋だ。」「愛してもその悪を知り」「最高の魔術師は平凡な容姿で騎士を志す 【BL】」「騎士が花嫁」「勇者様の荷物持ち~異世界でも俺はこき使われる~」の5作品。選考の結果、圧倒的な支持を集めた「愛してもその悪を知り」を大賞に選出することとした。

「愛してもその悪を知り」は、獣人、オメガバースといった流行の要素がほどよく取り入れられ、軽い文体でテンポよくストーリーが進む良作。主人公も明るく前向きな性格で、ファンタジー世界を舞台とするトリップものであることを含め、web小説らしいエンターテインメント性の高さが大賞に選ばれる決め手となった。

また受賞には至らなかったが、「これは報われない恋だ。」「最高の魔術師は平凡な容姿で騎士を志す 【BL】」「騎士が花嫁」「勇者様の荷物持ち~異世界でも俺はこき使われる~」も魅力的な作品だった。

「これは報われない恋だ。」はVRMMOゲームの中でNPCのヒーローに惹かれる、というBL小説としては斬新な設定が光る作品。ただ、中盤以降、若干ストーリーが間延びしてしまっているのが残念だった。

「最高の魔術師は平凡な容姿で騎士を志す 【BL】」は設定が面白く、キャラクターにも共感できる作品。一方で、世界観の描写が不十分で、舞台設定への踏み込みが浅い点がマイナスとなった。

「騎士が花嫁」は作者の強烈な個性と丁寧な文章に好感が持てる作品。しかしながら、主人公のカップリングが読み手を選ぶ点で、賞への選出に至らなかった。

「勇者様の荷物持ち~異世界でも俺はこき使われる~」は、ファンタジー世界へのトリップ設定と不遇ながらも逞しい主人公のキャラクターが魅力的な作品。だが、中盤以降に大きなエピソードが少なく、盛り上がりに欠ける点が残念だった。

応募総数389作品 開催期間2017年11月01日〜末日

愛してもその悪を知り

2位 / 389件

編集部より

仕事にくたびれ果てていた主人公が異世界トリップを機に活力を取り戻し、前向きに進んでいこうとする姿に好感が持てました。また、もふもふ要素のある獣人設定が魅力的で、特に主人公を庇護しようとする隊長の姿には、読者に対する訴求力を感じます。王都へ行ってからはそこに王が加わり、二人の獣人から溺愛されるという展開にも引きがあると思いました。今後の展開が気になる作品です。

これは報われない恋だ。

1位 / 389件

編集部より

ポイント最上位作品として、“読者賞”に決定いたしました。主人公がVRMMOゲームの中で、NPCであるヒーローに惹かれる、という設定が面白い作品でした。報われない恋という、暗くなりがちなテーマを明るく、前向きにまとめられていることにも好感を抱きます。この明るさが多くの読者様に支持されたのではないでしょうか。また、世界観が緻密で、VRMMOゲーム物の作品としても、クオリティの高さを感じました。

※受賞作については大賞ランキングの最終順位を追記しております。

第4回BL小説大賞

選考概要

編集部内で一次選考において大賞候補作としたのは、「男だらけの異世界トリップ ~BLはお断り!~」「花婿は牙を孕む」「高性能な居候」「異世界日帰り漫遊記」「帝国の花嫁」「三易村温泉街へようこそ!~犬嫌いと獣人社長~ 」の6作。最終選考の結果、「男だらけの異世界トリップ ~BLはお断り!~」「花婿は牙を孕む」の2作を特別賞に選出することとした。

「男だらけの異世界トリップ ~BLはお断り!~」は、異世界トリップやユニークスキルなど人気の王道異世界ファンタジー設定に、BL要素を織り交ぜた作品。文章・構成ともに粗いところはあるものの、それを凌駕する勢いがあり、読者を飽きさせなかった。また、メイン・サブ含め各キャラが活き活きと描かれているところも魅力的だった。

「花婿は牙を孕む」は、近年人気のオメガバースの魅力がつまった作品。オメガバース、獣人、中年受け、と読者を選ぶ要素が多いものの、個性的なキャラクターとよく練られた展開、読みやすい文章で読者を引き込む、完成度が高い作品だった。また、主人公である軍人が考える巧みな戦術なども読み応えがあった。


また受賞には至らなかったが、そのほかの4作も各々に違った魅力があった。

「高性能な居候」は、安定した文章力と構成力で完成度が高く、読後感もいい作品。誰にでも好まれる一方で、この作品ならではの強い個性が欲しかった。

「異世界日帰り漫遊記」は、過酷な状況に置かれても明るさをなくさない主人公のキャラクターが親しみやすい作品だった。各場面も読み応えがあったが、物語の肝となる部分が見えづらいのが残念だった。

「帝国の花嫁」は王道のファンタジー設定で、多くの読者が楽しめる作品。ストーリーがわかりやすく、キャラクターも魅力的だが、中盤以降の展開が冗長に感じられた。

「三易村温泉街へようこそ!~犬嫌いと獣人社長~ 」は、BL、獣人、村おこしという、一見バラバラなテーマがうまく組み合わされた作品。だが、要素が多い分、恋愛描写が若干物足りないのが残念だった。

応募総数315作品 開催期間2017年01月01日〜末日

なし

お弁当屋さんの僕と強面のあなた

1位 / 315件

編集部より

ポイント最上位作品として“読者賞”に決定いたしました。これまで恵まれなかった葉月が遼平と出会い初めて優しくされ、少しずつ幸せを覚えていく序盤には読者を引きつける力がありました。また、遼平と結ばれてから実家に連れ戻され……という展開に、先が気になって夢中で読んだ読者は多いのではないでしょうか。

男だらけの異世界トリップ ~BLはお断り!~

6位 / 315件

編集部より

異世界トリップやユニークスキルなどファンタジー小説の王道設定にBLを織り交ぜた、キャッチーで読者をひきつける作品でした。スキルの代償なども非常に個性的で、読者を驚かせるとともに作品に引き込む力があります。またメイン・サブ含め各キャラクターが活き活きと描かれているところも魅力的でした。

花婿は牙を孕む

8位 / 315件

編集部より

よく練られた展開と読みやすい文章、そしてオメガバースの魅力がぎゅっと詰まったレベルの高い作品でした。 また、主人公のジオは中年軍人ながら男前で、貯水湖の堰を切る戦術を思いつくなど頭も切れる人物として描かれており、好感が持てました。これからエルネストとの関係がどう進んでいくのか楽しみです。

※受賞作については大賞ランキングの最終順位を追記しております。

第3回BL小説大賞

選考概要

編集部内で一次選考において大賞候補作としたのは、「ここにハンコをお願いします!」「35歳からの楽しいホストクラブ」「『後輩監視日記』」「冷徹王とクール(仮)な王妃」「圏ガク!!」の5作品。最終選考の結果、「『後輩監視日記』」「35歳からの楽しいホストクラブ 」の2作を特別賞に選出することとした。

まず「『後輩監視日記』」はコンセプトが面白く、日記パートの文章にもセンスが光っていた。一方、同著者による「ここにハンコをお願いします!」を推す声もあり、こちらは作品としての完成度の高さが評価された。完成度で言えば、「『後輩監視日記』」は設定に関する説明が不充分な点など粗さもあったが、読者を引き込む独自のコンセプトをより評価し、本作を特別賞とした。

「35歳からの楽しいホストクラブ」は、主人公が35歳にしてホストになるというユニークな設定が高評価につながった。個性的なキャラクターも次々と登場し、文体にも勢いがある。まだ連載途中でストーリーの先が見えない点、小説として描写が不足している点など気になるところもあるが、読者を引き付ける力は充分にある良作だった。

また受賞には至らなかったが、「冷徹王とクール(仮)な王妃」「圏ガク!!」も設定が魅力的な作品だった。ただ両作品ともにストーリー展開が大人しく、勢いに欠ける点が残念だった。

応募総数198作品 開催期間2016年01月01日〜末日

なし

借金返済のためにとことんエロを追及して変態紳士を籠絡します

1位 / 198件

編集部より

ポイント最上位作品として、“読者賞”に決定いたしました。借金返済のため主人公が高級SMクラブで働く、というハードな設定ながらも、冒頭の調教シーンからぐっと引き込まれる作品でした。SMクラブでの人間模様や主人公の成長、調教師との恋物語が丁寧に描かれている点が、多くの読者に支持されたのではないかと思います。

『後輩監視日記』

19位 / 198件

編集部より

後輩の男の子を監視して日記をつける、というコンセプトが高く評価されました。章タイトル、また本文中の日記の文章にもセンスが光り、キャラクターの魅力を引き立てる要素になっていたと思います。明るい主人公とひたむきな後輩のやりとりに、クスリと笑ったりきゅんとしたり、二人を応援しながら楽しく読み進められる作品でした。

35歳からの楽しいホストクラブ

11位 / 198件

編集部より

主人公が35歳にして突然ホストとして働くことに、という設定が非常にユニークで、ぐいぐい引き込まれました。慣れないホストの仕事にひたむきに取り組む主人公には、好感が持てます。また個性的なキャラクターが次々と登場し、テンポよく進む軽妙な会話からは勢いが感じられました。主人公が誰と結ばれるのか、今後の展開が気になる作品です。

※受賞作については大賞ランキングの最終順位を追記しております。

第2回BL小説大賞

選考概要

編集部内で大賞候補作としたのは、「乙女ゲームの攻略対象(暗黒微笑)――傍観者となる。」「ゆっくりと恋する……のか?」「強くて、“New”げーむ!」「16人の男子が追いかけてくるゲーム」「君の王国」「番長(絶滅危惧種)の受難 in 異世界」の6作品。

選考の結果、いずれもそのまま出版化するのは難しいと考え、編集部内で支持の高かった「16人の男子が追いかけてくるゲーム」「番長(絶滅危惧種)の受難 in 異世界」の2作を特別賞に選出することとした。

「16人の男子が追いかけてくるゲーム」は、元引きこもりの22歳の青年が全寮制高校に入学し、そこで一風変わったチェス部に強制入部させられるというユニークな設定が高く評価された。筆力や構成力もあり、今後の展開が気になる作品である。

「番長(絶滅危惧種)の受難 in 異世界」は、愛され体質の番長が異世界にトリップしてイケメン達を骨抜きにしていく様子が、軽快な文章で描かれていた。キャラクターたちも非常に魅力的で、続きを一気に読み進めたくなるところが評価された。


また受賞には至らなかったが、「ゆっくりと恋する……のか?」も穏やかな恋模様が丁寧に描写された良作だった。ただ、キャラクターもストーリーもパンチに欠ける点が惜しかった。

「強くて、“New”げーむ! 」はゲーム世界にトリップするという設定が評価されたが、小説としては描写が不足している点がマイナスとなった。

「君の王国」はしっとりとしたテイストで描かれたファンタジーBLで、世界観は美しいものの、全体的に大人しくまとまりすぎてしまったところが残念だった。


「第2回BL小説大賞」では昨年に比べて、WEBという自由な場を活かしたユニークな作品が多く集まった。今後は、この新たな発想に加えて読み手を意識した作品が増えることに期待したい。

応募総数160作品 開催期間2015年01月01日〜末日

なし

乙女ゲームの攻略対象(暗黒微笑)――傍観者となる。

猫宮乾
1位 / 160件

編集部より

ポイント最上位作品として、“読者賞”に決定いたしました。テンポ良くストーリーが展開し、楽しく読み進められる作品でした。乙女ゲームの傍観者という王道の設定とBLをうまく絡め、主人公が誰と結ばれるのかラストまで気になる点が多くの読者の支持を得たのだと思います。

16人の男子が追いかけてくるゲーム

9位 / 160件

編集部より

元引きこもりの主人公が全寮制高校に入学し、イケメン高校生たちを魅了していく過程が丁寧に描かれていました。「チェス部」の設定が非常にユニークでありながらとても読みやすく、筆力や構成力の高さもうかがえます。今後の展開が楽しみな作品です。

番長(絶滅危惧種)の受難 in 異世界

60位 / 160件

編集部より

異世界トリップやハーレム、総受けなど魅力的な要素が盛りだくさんで、中でも主人公の『番長』のキャラクターは編集部内で高く評価されました。登場人物たちのやりとりも軽快で勢いがあり、続きをどんどん読み進めたくなる作品です。

※受賞作については大賞ランキングの最終順位を追記しております。

第1回BL小説大賞

選考概要

編集部内で一次選考において大賞候補作としたのは「悪魔と踊れ。 」「【デュランの魔術師】」「不出来なペットと不実な俺と」「野生の牙」「【BL】 サイレント ビューティ」の5作品。最終選考の結果、編集部内で支持の高かった「不出来なペットと不実な俺と」を大賞に選出した。
失恋したばかりの美容師が職場の後輩を同居させることから始まる物語で、欲を言えば設定に新鮮さが欲しいところであったが、ラストまで飽きさせずに読者を引っ張っていく高い文章力と温かい雰囲気のある、魅力的な作品だった。

次点として評価が高かったのは「野生の牙」。
刺青の彫師と極道の若頭の生きざまを描いたミステリ風味の物語で、執筆にあたっての丁寧さ、作品から伝わる研ぎ澄まされた雰囲気が高く評価された。事件解決に至るまでの描写が駆け足気味だったこと、キャラの心情描写が足りない部分があるところが残念だった。

また、「【デュランの魔術師】」は、BLゲームによく似た世界に転生するという非常に魅力的な設定の一方、全体的に描写が粗く、その設定の良さを生かし切れていないのが残念だった。

「第1回BL小説大賞」は文章力の高い作品が集まった一方、設定がオーソドックスなものが多かった。Webという自由な場を活かし、これまでの商業作品にはなかったような新しい発想をした作品を、次回以降の「BL小説大賞」では期待したいと編集部では考えています。

応募総数193作品 開催期間2014年01月01日〜末日

不出来なペットと不実な俺と

88位 / 193件

編集部より

文章力が高く、途中大きな事件はなくとも、ラストまで飽きさせずに読者を引っ張っていく魅力的な雰囲気にあふれていました。特に、主人公カップルの日常会話は微笑ましく、その後の甘い展開の丁寧さも含めて読者を楽しませることができる大変クオリティの高い作品だと思います。

【BL/R18】愛を、くれ。

1位 / 193件

編集部より

ポイント最上位作品として、“読者賞”に決定いたしました。異性より同性に心が動く自分は普通ではないのではないか、という心情が思春期特有の瑞々しい感覚で非常にリアルに描かれていました。そういった人間のある種、脆い部分が強く読者を引き付けたのだと思います。

※受賞作については大賞ランキングの最終順位を追記しております。