「断髪」の検索結果

全体で23件見つかりました。
22 12
現代文学 完結 短編
【説明文(あらすじ・紹介文)】 山奥の静かな宗教施設「真光会」。 生きる意味を見失った二十歳の女性・山田真理子は、 「救い」を求めてその門を叩いた。 祈り、労働、沈黙、そして断髪。 髪を切り落とす儀式のたびに、彼女は自分の過去を手放していく。 だが、その「光」はやがて彼女の心と体を縛り始めた。 頭を剃り上げ、影を失ったとき、真理子はようやく気づく。 ――それは救いではなく、支配だったのだと。 凍てつく山からの脱出。 髪のない頭に当たる風、初めて嗅ぐパンの匂い。 すべてが、もう一度「生きる」ための感覚を取り戻させてくれた。 そして、伸び始めた髪が彼女に教える。 「光」は与えられるものではなく、自らの中に灯すものだと。
24h.ポイント 0pt
小説 225,328 位 / 225,328件 現代文学 9,477 位 / 9,477件
文字数 19,382 最終更新日 2026.04.06 登録日 2026.03.31
ホラー 完結 長編
三日間やまない雨の夜、出版社で働く美月のもとに届いた差出人不明のメッセージ。 ――『あなたの髪を、返しに来てください』。 導かれるように辿り着いたのは、商店街のはずれに佇む古い床屋「加藤理容」。 店主の静かな声に促され、美月は胸下まで伸ばした黒髪を切り落としていく。 ロングヘアが束になって床に落ち、ボブへ、ショートへ、スポーツ刈りへ――鏡の中で輪郭が変わるたび、背後には“長い髪の女”の影が濃くなる。 「あなたの髪の中に、もう一人いる」 バリカンの振動、散り積もる短い毛、剃刀が頭皮を滑る冷たい音。 ついにスキンヘッドになったとき、床にあったはずの黒い山は消え、代わりに美月の記憶の底が割れていく。 髪が結ぶのは、過去と罪。 そして、返すべきものは――髪だけなのか。 床屋の鈴が鳴るたび、あなたの「持ち物」だったはずの身体が、少しずつ他人のものになっていく。 静かな恐怖と、皮膚の感覚まで迫る断髪のホラー。
24h.ポイント 0pt
小説 225,328 位 / 225,328件 ホラー 8,295 位 / 8,295件
文字数 11,656 最終更新日 2026.03.07 登録日 2026.02.25
22 12