「ロクシタン」の検索結果
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本作は、家庭という穏やかな日常に身を置きながら、
その裏側でひそやかに“本来の自分”を目覚めさせられてゆく中年男の姿を、
じっとりとした陰影と、甘い背徳の温度で描き出した耽美譚である。
年下の風俗嬢――だが、その呼び名はあまりに凡俗で、
男の眼には彼女はすでに“女神”であり、
彼を裁き、赦し、悦ばせ、堕とし、救い上げる不可視の権能を持つ存在となる。
男は、自らの身体に潜んでいた微かな感受性、
触れられれば震え、支配されれば花のように開く“受け身の歓び”を、
ついに彼女の手によって開花させられる。
女神の微笑、囁き、沈黙――
そのどれもが男の精神を嬲り、
日常と非日常の境界線を柔らかく崩してゆく。
やがて彼は、己の弱さすら宝物のように抱きしめ、
彼女の前では幼子のように純粋な存在となり果てる。
その倒錯は、決して粗野なものではなく、
ひとつの美学として、ひとつの宗教として、
谷崎潤一郎の描く世界に通じる“陰影の官能”として立ち上がる。
愛でもなく、恋でもなく、
ただ“支配と赦し”という名の至福の儀式。
男はその甘美な深みへ自ら沈んでいく。
彼女が女神であるかぎり。
そして――その背徳を美と呼べるかぎり。
文字数 10,858
最終更新日 2026.01.14
登録日 2025.12.09
会った女の下の名前Mさん。漢字でもひらがなでも二文字。年は27つってた。ネカフェで待ってるの暇だったからツイッターてので絡んだ。
Mさんの仕事終わったってのが書いてあったからおつかれの書き込みした。ダイレクトでメッセ交換して待ち合わせ場所へ行った。
Mさん車できた。赤のボルボ。俺の顔メールで送ってたしMさん画像の白ヒールだったからすぐあえた。約束で携帯あずけた。画像より可愛いねつってハグされた。服は皮のコート。タイトのスリット入ったミニスカートに刺繍入ったアミタイ。ロクシタンの香水つけてた。コンビニでゴムと水買った。デバートでヘネシーのXOとチーズケーキ買ってた。
文字数 722
最終更新日 2020.10.13
登録日 2020.10.13
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