川本明青

川本明青

かわもとあきおです。
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15年ぶりに会った”弟”は、今でもちゃんと、”弟”だった――。 土壇場で結婚がダメになった奈留。仕事も辞め、マンションの契約ももうすぐ切れるというとき、ひょんなことから”かつての弟”勇樹と偶然再会を果たす。2人は昔、親どうしの再婚、そして離婚によって、2年の間だけ姉弟だったのだ。別れたときまだ小学6年生だった勇樹は立派な青年に成長し、カメラマンになっていた。 久しぶりの再会に乾杯し、話も弾む。酔った勢いもあって、奈留は半ば強引に、勇樹が1人暮らしをしている一軒家に少しの間置いてくれるよう頼みこんだ。 次に住む所が決まるまでの短い間だけれど、また昔のように姉弟で楽しく過ごせるかもしれない―。気楽に考えていた奈留だったが、勇樹の周りには女性の影がチラついて……。 やさしくて、どこか天然で、時々ちょっと頼もしい。 そんな、奈留が知らない時間を過ごして大人になった勇樹が、抱えていたものとは―。 ※「恋する弟」として掲載していた作品を改題したものです
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文字数 109,305 最終更新日 2024.03.17 登録日 2024.02.17
大学生のころ恋をしたのは、みんなの憧れの王子様――。 名前も見た目も地味だと自分に自信が持てなかった糸恵。たまたま人気者の龍之介と接近するチャンスが訪れて……。 大人になった今だからわかることがある。 素直になるって、むずかしい。
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文字数 13,856 最終更新日 2022.04.15 登録日 2022.04.11
 高校一年生の藍子(らんこ)は、中3のときの担任の先生のお葬式に出た帰り、小田翔太という男子高校生と出会う。  最初の印象はよくなかったものの、少し話しただけなのに彼のことが頭から離れない。  その後二度も偶然の再会をし、連絡先を交換したのだったが……。  突然返信が来なくなって、不安になったり腹を立てたりしながらも、やっぱりもう一度だけ会いたいと翔太の学校を訪ねた藍子。けれど、そこで知ったのは――。
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文字数 26,831 最終更新日 2022.04.09 登録日 2022.04.03
咲和(さわ)は、広島県尾道市に住む大学2年生。 ある日、アルバイト先である海岸通り沿いのカフェの窓から、若い男性が海に落ちるのを目撃する。 マスターや通りがかった高校生らによって助け上げられた彼を、成り行きで少しの間お世話することになってしまうが、彼の正体とはいったい……。
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文字数 88,377 最終更新日 2021.07.21 登録日 2021.06.19
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