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この世は、 闇の世界――テネストラ――、 光の世界――ルライトリア――、 人界――ノスラデルス――、 魔界――アストラロッド――、 それぞれの世界が調和を保ち秩序を守ることで成り立っている。 …………。 その調和が乱れたらどうなるのか? …………。 秩序が崩れたら何が起こる? …………。 その疑問に芽生えた破壊神は、世界に混沌を撒き散らし始めた。 やがて、混沌を広めようと、名世界に混沌勢が生まれる。 この物語は最後の闇の王、マイゼンの許嫁、リーリが記した道しるべの証。 この証は……最後の闇の王の道しるべだ。 とてつもない奇才に恵まれて生まれた次期闇の王マイゼンは、感受性のない無頓着な子だった。 彼は幼い頃に両親を亡くし、最年少で闇の王となる。闇の世界が動乱する最中、”調和と秩序を取り戻す”、という重大な責任を背負わされたマイゼン。無頓着な彼を導くと、リーリが決断する。 「私が方針になろう。私の気持ち、感情、思考と思想、心も全部あなたの道しるべだ」 果たして調和が保たれるのか、混沌が支配するのか……。 ――これは私の物語でもなく、私の証でもない。闇を歩んで背負う、全ての者の証である。 **************************************** この物語の過去作である『光の証 1』がAmazon Kindleストアで販売中です! 『光の証 1』では、太古の光の世界が舞台となっており、『闇の証』とはまた違った物語が楽しめます。 よろしければ、ぜひご覧頂けると嬉しいです。
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文字数 1,436 最終更新日 2022.12.26 登録日 2022.12.24
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