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遥か昔、魔界より『魔神王』と呼ばれる存在が魔族の軍勢を率いて人間界に襲来した。
人間・亜人は手を結び『連合軍』を結成しては魔族と戦い続けた。
千年に及ぶ戦いで、辛くも『連合軍』の勝利となった。
それから十数年後。
『連合軍』の勝利の立役者となった『英雄』と『勇者』で結成された『英勇隊』に所属していた『英雄』と『勇者』達も子を成した。
その中の一人のエドワードは両親が『英勇隊』に所属していた事で、両親と世間の期待を背負わされていたが、ある事件により片目を失う。
片目を無くしつつも懸命に努力するが。
「これがあの英雄の子供か?」「他の英雄の子供に比べても頼りない」「とても、あの両親の子供とは思えない」
そんな悪評がついて回った。
それでもめげずに頑張るエドワード。
そんなエドワードを元気づける存在が居た。
「けけけ、どうした。兄弟? 今日は随分と元気がねえな」
そう声を掛けるのはエドワードにしか見えないもう一人の自分。
何時の間にか見える様になったもう一人の自分。
その正体が世に知られた時、世界は激しく揺れエドワードの人生も一変する。
なろう版とは一部展開を変えております
文字数 36,714
最終更新日 2020.09.19
登録日 2020.08.17
人狼の父と人間の母との間に出来たビースト・クォーターで奴隷であるザガード。
生まれた頃から奴隷でありながら、尋常ではない強さで僅か七歳にして九九勝した。
後一勝すれば、自由になる一戦という所で、対戦相手の魔獣が暴走。
その暴走の際、助けた子供が公爵家の令嬢であった。
令嬢を助けた事で、奴隷から解放されて、そのまま公爵家の騎士となった。
九年後。
令嬢のお供として、とある学園に通う事となった。
その学園の始業式でザガードはとある令嬢に一目惚れした。
だが、その令嬢はその国の中でも悪名高い公爵家の令嬢にして、第二皇子の婚約者であった。
文字数 170,113
最終更新日 2019.09.21
登録日 2018.04.05
主人公猪田信康は親しくしている異性の友達に絡まれながらも日常を楽しく過ごしていた。
そんな時に突如教室に魔法陣が浮かび上がり自分達は異世界エルディアスへと転移させられた。そこから国救う為の戦いへと駆り出された。異世界に転移しても異性の友人たちは信康に構うが、それを快く思わない者がいた。その者により最終決戦の直後に信康は暗殺された。
信康が再び目を覚ますと身体が赤子になっていた。そして、自分が魔王の息子に転生した事に気付いた。
登録日 2020.08.17
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