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行方不明だった友人が七年を経て帰ってきた。
たとえ空白があったとしてもお互いの友情に変化なんて無い。でも彼の体は機械に変わっていた。
たったそれだけのことでも世界の変化を感じてしまうのは、誰だって留まりたい瞬間があっという間に過ぎていく寂しさが嫌いだからだ。
生きる時間は考えるほど長いくせに、彼と過ごした四日間はどこまでも短かった。
(改造人間シリーズ3 全11回)
文字数 6,780
最終更新日 2026.10.04
登録日 2026.10.02
電車の中で居眠りをしたナカタニマサヤは、夢の中の見知らぬ世界で青年イブンとして生きていた。
しかし、イブンの人格、その世界こそがこそが現実だった。
「私はこの世界の人間じゃない!」
夢現の混乱の中で発したその言葉を信じてくれたのは、不思議な術を操る青年フェンセルだけ。
ふたりは異世界の存在を証明するために全知の賢者を求めて旅に出たが、やがてドラゴン誘拐事件の渦中へと身を投じることになる。
(全171話)
文字数 379,189
最終更新日 2026.10.01
登録日 2026.08.23
アニーのことが好きなのは、アニーが鳥だったからじゃない。アニーがアニーとして長い時間を一緒に過ごしていたからだ。
だからこそ、ナーコと通じ合っていた加藤は帝国への忠誠よりも彼女の仇討ちのために有坂に別れを告げ、タクマとサヤカは消えた愛鳥を探すなかで「楽園計画」に巻き込まれ自らも鳥になった友人を助けるため、無力さに塗れながら走り続けた。
(改造人間シリーズ2 全14話)
文字数 24,807
最終更新日 2026.08.15
登録日 2026.08.02
有坂渉は改造人間である。
謎のルガド帝国に改造された彼は美しい地球を取り戻すために、いろんなものと戦い続けるのだ。
だから姫様が家に転がり込んできたのは、それとはあんまり関係ない。
(改造人間シリーズ1 全10話)
文字数 25,439
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.06.17
復活した暗黒王を封印するために異世界に呼び出された俺たちは、戦いの腕を磨くために王様から上級スキルをもらってダンジョンへと潜ることになったんだぜ!
あっ、これ、僕じゃなくて風間くんたちの話だった……。
でも風間くんとか小林くんは、わんぱく盛りを過ぎたとしても口のまわりをミートソースだらけにしながらパスタをチュルチュルすすってそうだよね。もちろん、偏見だけど。
残念だった僕は、白い服を着ている日にわざわざミートソースやカレーうどんをチョイスするような愚かな真似はしない。だから彼らとは違う真っ新な状態で世界を見て回れたんだと思う。
それでも、もし目の前に女神様が現れたら、
「ときには事実や本音のほうが、嘘を吐くことよりも鋭利な場合があるのですよ」
なんて甘く厳しく叱られてしまうかもしれない。
そして、僕は女神様なんて見たことない。
(全10話)
文字数 25,754
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.05.22
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