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文字数 193,596
最終更新日 2026.01.17
登録日 2025.12.09
憧れていた──けれど、決して届かなかった“あの人”。
勇気を出した先に待っていたのは、
彼女と彼の《無惨な死》だった。
──理由もわからないまま、死ねない。
あの人を、死なせたくない。
たった一人、時を遡り、彼女は再び立ち上がる。
待ち受けていたのは、
陰謀渦巻く国そのもの。
皇女との政略結婚。
権力に塗れた貴族たち──
愛する人を“生かす”ために、
彼女は孤独な戦いを始めた。
運命に抗う、たった一人の革命者。
まさかの、あの人と契約婚に発展!?
初めはすれ違ってばかりだった2人。
それでも少しずつ絆を深めていく──
これは、
一途な令嬢が歴史を変える、政変ラブストーリー
文字数 305,683
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.08
音が止んだあとも、胸の奥でまだ鳴っている。
あの夜、確かにそこにあった温度と、息遣いと、視線の交わり。
言葉にしなくても伝わってしまうものがあることを、
ふたりはもう知ってしまった。
離れた時間も、迷った選択も、遠回りだった沈黙さえも、
すべてがこの瞬間に辿り着くための旋律だったみたいに。
世界は相変わらず騒がしくて、
明日になればまた名前や立場が先に立つけれど、
それでも——
この音を知っている限り、
この腕の中に戻る場所がある限り、
もう迷わない。
愛してると囁く代わりに、
同じ呼吸で、同じ音を聴く。
それだけで、生きていける夜がある。
※クロスワールドキャラが居ます。
登録日 2026.02.08
君がどこへ行っても、
何を選んでも、
戻る場所は変わらない。
そう言われなくても、
その手の温度で全部わかってしまった。
離れていた時間さえ、
君を想わなかった夜なんて一度もなくて、
呼吸の隙間に、
無意識みたいに名前を置いていた。
守るとか、縛るとか、
そんな言葉じゃ足りない。
ただ——
君が泣かない未来を、
一番近くで見ていたいだけ。
世界が君を奪おうとしても、
音が、立場が、過去が邪魔をしても、
この腕の中では関係ない。
弱いところも、迷うところも、
全部含めて愛してるから。
言葉はいらない。
確かめなくてもいい。
君がここにいて、
静かに息をしている——
それだけで、
俺は何度でも選ぶ。
この音が続く限り、
君はひとりにならない。
俺が、離さない。
登録日 2026.02.08
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