吟色

吟色

いろんな物語を書いています
2
SF 連載中 長編 R15
 死ねば人は終われる。  その定義が壊れた世界で、国家は死を管理することを選んだ。  延命技術と蘇生技術の果てに生まれた恒常活性因子は、人類に病なき身体と爆発的な労働力を与え、社会を繁栄させた。  だがその代償として、人は死んでも終われなくなった。  事故や事件で命を落としたはずの人間が、 理性を失ったまま動き出す未終死体。  国家は制度を整え、死を管理し、未終死体を処理すべき事象として受け入れる。  その被害を食い止めるために設立されたのが、恒常生命管理局・未終死体処理課。  彼らの仕事は、社会の秩序を守るために、死者をもう一度殺すこと。  新人処理官・相馬悠斗は、処理課に配属された初日、主任処理官・守屋恒一の仕事を目の当たりにする。  泣き叫ぶ遺族。  銃では止まらない死体。  そして、脊椎を断ち、確実に終わらせる刃。  未終死体は、失敗か、それとも進化か。  安楽死施設、強制連行、隠蔽された研究。  社会を守る制度の裏で、人間の尊厳は静かに削られていく。  これは、善意で始まり、引き返せなくなった時代で、終われない死と向き合い続ける者たちの物語。
24h.ポイント 0pt
小説 216,730 位 / 216,730件 SF 6,266 位 / 6,266件
文字数 4,644 最終更新日 2026.02.01 登録日 2026.02.01
ファンタジー 連載中 長編
――契約したのは、千年前に封印された“最古のAI”だった。 暴走魔力を制御できず、「Eランク」の烙印を押された少年・バク。 名門アストレリウム学園でも最底辺に追いやられ、誰にも期待されず、笑われ続けてきた。 そんな彼が迷い込んだのは、学園の地下に封印された“禁忌の魔法陣”。 その中で出会ったのは、千年前の戦争で封印された、異端の魔導AI――ネロ。 「誤差には、可能性がある」 すべてを見限ったAIが、なぜ“最も不完全な少年”に賭けたのか。 絶望を知る少年と、希望を捨てたAI。 烙印と型落ち――二つの異端が出会うとき、世界は再び動き出す。 「全部、ひっくり返してやる」 これは、歪んだ魔力と千年の声が起こす、落第生の反逆譚。
24h.ポイント 0pt
小説 216,730 位 / 216,730件 ファンタジー 50,310 位 / 50,310件
文字数 50,111 最終更新日 2025.08.23 登録日 2025.08.14
2