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夜中にふと目覚めた私は、聞いてしまった。
「余命一ヶ月の命だなんて……まだ高校生なのよ!? 」って。
ああ、そうか。最近、やけに体調が悪かったもんなぁ……。
薄々、気づいていた。
下がったかと思えば、ぶり返す高熱。なくなっていく食欲。少なくなっていく、両親の笑顔。
次に考えたのは、何かしておきたい事があるか、だった。
……ある。ひとつだけ。
それは、ひどく自分勝手で、最低な願い。
幼馴染みで、初恋のゆうくんに、消えない傷をつけることだった。
「許してくれとは言わないから……どうか、どうか忘れないで……」
文字数 4,986
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.22
魔法少女を支えるはずの妖精が、一番の敵だった
怪物に襲われ、命を奪われた少年は魔法少女を支える妖精に転生する。しかし魔法少女はあの日、少年を見捨てた因縁の相手で──!?
信頼を得てから手酷く裏切り、僕と同じ苦痛を味わせてやろう。
そう、思っていたはずなのに……
「こわ、かった……」
「助けてくれて……ありがとう」
「私にラピがいてくれて良かった!」
ちがう、違う!こんなのはアイツじゃない!!
魔法少女と一緒にいるうちに、憎悪が揺らいでいく。自分の選択が本当に正しいのか、分からなくなっていく。
そして、あの日の真実が明らかになったとき、ラピが選ぶ衝撃の末路とは?
文字数 6,787
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.22
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