haru

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人の心の動きや、言葉にならなかった感情を書くのが好きです。 誰かを救う話ではなく、そばにいた時間が意味を持つような物語を書いています。 読み終えたあとには、少し世界がやさしく見えたら嬉しいです。
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青春 連載中 短編
人の心の感情が“色”として見える少年・ハル。 怒りは赤、悲しみは青、優しさは金色。 けれど、自分自身の色だけは、なぜか見えない。 いじめ、孤独、怒り、強がり―― 心に傷を抱えた仲間たちと出会う中で、 ハルは「正しさ」ではなく「隣にいること」を選んでいく。 誰かを救えなくても、そばにいることはできる。 それは、世界を少しだけ優しくする“循環”の始まりだった。 誰かを救えなかった、それでもそばにいたかった。 これは、「戦わない」少年たちが、優しさで繋がろうとする物語。 優しさは循環する。たとえゆっくりでも、確かに。
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文字数 9,130 最終更新日 2025.12.27 登録日 2025.12.24
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