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 井澄裕司は、会社員で、いわゆる社畜というやつだ。ある時、井澄の元に間の抜けた声の悪魔が訪れ、取引を申し出る。魂と引き換えに、願いをなんでもひとつ叶えるというのだ。井澄は、これを断るが、悪魔は、取引を求め、毎晩、訪れる。自分が、心の病気になったのではないかと懸念した井澄は、病院に行き、医師から『統合失調症』と診断される。そして、医師の勧められるまま、入院する事となった。しかし、そこは、奇妙な人々が集う、精神病棟だった。  ある日、そこで、井澄は、額から血を流し倒れている女性を発見する。命に別状はなかったものの意識不明の重体であった。第一発見者である井澄は、刑事から、犯人ではないかと疑われる。井澄は、疑いを晴らす為、悪魔と共に犯人捜しを始めるのだったが、・・・。
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文字数 78,379 最終更新日 2019.08.17 登録日 2019.08.17
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