4
件
代々お祓いを仕事にしている三ヶ野(みかの)家。
この家に生まれた人は、み〜んな幽霊が「視えちゃう」不思議な体質です。
家には悪い幽霊が入ってこられないように、家中に結界が張ってあるばす・・・・
たま〜に、入ってきちゃって、勝手に住み着いちゃう幽霊がいるのです。
幽霊たちは本気で驚かしてくれるけど、霊能者だらけの三ヶ野家の人たちは、誰もびっくりしません。
それどころか、この幽霊、なんだかものすごくマヌケで・・・・?!
文字数 20,241
最終更新日 2026.08.25
登録日 2026.07.28
「つか拓でいい」「じゃあ清な」
――すべては、十四歳の春の何気ない会話から始まった。
両親を亡くした清水星汰(しみず せいた)が転校先で出会ったのは、窓際の一番後ろ、隣の席に座る川畑拓斗(かわばた たくと)。ぶっきらぼうだけど優しい拓斗と、なぜか「清(きよ)」と呼ばれるようになった星汰。家も隣同士だった二人は、並んで走り、並んで帰り、当たり前のように同じ未来を選んでいく。日常の他愛もない掛け合いの中で、少しずつ、けれど確実に近づいていく二人の距離。しかし、運命はあまりにも静かに、二人の日常を侵食していく。街を騒がせる物騒な影。そして、星汰を襲う残酷な現実――。二十一歳のときに一度は乗り越えたはずの病魔が、二十三歳の冬、再び星汰を捕まえた。肺から脳への転移。「完治は望めない」という、主治医であり拓斗の父親でもある男からの無情な宣告。限られた時間の中、拓斗は仕事を辞め、星汰を連れて最初で最後の海へと旅に出る。「一生分じゃ足りないくらい思い出を作る」と誓って。雪の降る十二月二十五日。二十五歳の誕生日を迎えた瞬間、星汰は拓斗の手を握ったまま静かに目を閉じた。そして残された拓斗にも、あの街の影が牙をむく――。「遅いぞ、拓斗!」「待たせて悪い。でもこれからはずっと一緒だ、星汰」生きては結ばれなかった二人が、最後に辿り着いた約束の場所。言葉を交わし続けた二人の、短くて永遠の25年の記録。残された仲間たちの後日談までを描き切った、切なくもどこまでも温かい魂の純愛ストーリー。※本作はメリーバッドエンド(両死描写)を含みますが、ラストには至上の救い(天国ハッピーエンド)があります。
文字数 2,548
最終更新日 2026.08.11
登録日 2026.08.02
花屋で働く日南(かなん)は、ある日、一人の青年・春緋(はるひ)に出会う。
穏やかで優しい春緋に惹かれ、少しずつ距離を縮めていく日南。
双子の姉・日音(かのん)、弟・叶飛(かのと)と何気ない日常と大事な母との時間。
笑い、泣き、支えながら進んでいく毎日。
これは、家族の愛と、恋人との愛を描く、優しくて少し切ない物語。
文字数 5,228
最終更新日 2026.07.21
登録日 2026.07.18
4
件