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ルナビア・ルクレシアは、ある日OLだった前世の記憶がよみがえり、自分が乙女ゲームの中の悪役令嬢であると気が付いた。王太子との婚約破棄は避けられないと諦め、せっせと追放先の修道院の環境改善など取り組みながら断罪の日を迎える。
すると突然「ゲームの記憶を持って転生した悪役令嬢は国を救う」と言われ、聖女と崇めたてられることになって……?
呆れた王太子から解放されたのはいいのだけれど、ウイリアムさん、婚約破棄した途端に押せ押せ甘々になるのはやめてくれないかしら!?
何故だかルナビアが婚約破棄されたことに大喜びな幼馴染のウイリアムと、これまでこの国に現れた悪役令嬢たちの偉業に振り回されながらも、なんとか穏やかに暮らしたい!
※小説家になろう様でも同じ内容で投稿しております。
文字数 96,652
最終更新日 2021.06.25
登録日 2021.05.30
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