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俺は、耳が聞こえないふりをする。
『嘘』
会話をしなくていい。
誰かに踏み込まれることもない。
面倒なことは通り過ぎればいい。
そんな俺の前に現れたのが、
コンビニで働く大学生・吉良 渉だった。
渉は、俺のために手話を覚え始める。
「いらっしゃいませ」
「お疲れ様です」
「お気をつけて」
少しずつ増えていく、二人だけの会話。
最初はただ「真面目」「いい子」と、思っていた。
そして気づけば、俺は渉と会える時間が楽しみになっていった。
だけど俺がついていた「嘘」
実は聞こえる…「嘘、でした。」なんて簡単に言えたら。
嫌われたくない…
会いたい。
声が聞きたい。
笑ってほしい。
嘘で始まった二人の関係は、いったいどこへ向かうのか。
文字数 77,190
最終更新日 2026.10.04
登録日 2026.10.01
鬼塚律(おにづか りつ)26歳
社会人の彼は、真面目に働くゆるふわ男子を装う。
元ヤンだった事は、誰も知る人はいない。
順調に社会人としての経験を積んできた頃、課長から『新人の教育係』を任された。
「光栄です」の言葉の裏では(めんどくせぇ)と思う。
そしてついに瀬戸蓮(せと れん)22歳と出会う。
履歴書では可愛い猫顔で、ぶりっ子かと思っていた。けど、コイツ、緊張しいのガチガチ好青年!
そんな鬼塚は、瀬戸にイライラしながらも、いつものように猫を被って優しく接する。
「失敗なんて気にしない〜!」(なんだコイツめんどくせぇ)
蓮は、失敗する事はあるものの、1度学べばしがみついて一生懸命な姿を見せる。その姿に、少し引かれ始める鬼塚律……。
だが事件は歓迎会の、酒の席で起こった。
酔った鬼塚 律を見て……真面目で大人しかった瀬戸 蓮は、欲望を解放させていく。
「バイブをケツに入れて電車だぁ!?ふっざけんな!ぶち殺すぞてめぇ!!」
「おっ、お願いします!鬼塚さん!!絶対にスイッチ、入れませんから!!」
「………っ!……いっ、1回死ね!」
文字数 81,454
最終更新日 2026.02.14
登録日 2026.02.13
ここに、『ルカ・エインズワース』という名の第1王子が居た。
表の顔:完璧な「理想の王子」
裏の顔:全てを弄ぶ「怠惰な策士」
公務中は完璧な王子をやり遂げるが内心は…
(僕は全属性の魔法が使えて、剣を持てば敵なし…。顔を向けるだけで女性はドキドキする。)
彼は掌で全てを転がす王子だった。
そんな王子が、街で花束を持つ女性とすれ違う。その花から少しの魔力を感じ取り、興味を持ってお店へ訪れる。
いつものように女性に笑顔を向けると…
「気持ち悪い!」
「えっ!?」
初めての敗北に王子は!?
アタフタ、ドタバタな王子を見届ける物語。
文字数 59,572
最終更新日 2026.02.10
登録日 2026.02.08
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