兎都ひなた

兎都ひなた

ゆるゆると執筆中。 ブランク大きいので、なかなか感覚を取り戻せていませんが、ゆっくり取り戻していきたいと思います。 お時間ある時にでも、読んでいっていただけると嬉しいです(^^)
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ホラー 連載中 長編 R15
「ごめんね。」 そう言い、目の前の幼馴染はその細くしなやかな手で首を押さえた。幼馴染の全体重をかけて、押さえたその指は、徐々に首にめり込んでくる。 圧に負けて意識が遠のくまで、とても苦しく、とても長く感じたが、実際のところほんの数秒の出来事だっただろう。 --- 「ねえねえ、メリーさんって知ってる?」
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文字数 12,781 最終更新日 2022.03.06 登録日 2022.02.23
恋愛 連載中 長編
“それ”が見えるようになったのは、物心がついた辺りだろうか。 最初の頃は触れてはいけないと思い、“それ”に引っ掛からないように歩いていたから、周りから見たら変な動きをしている子供だったかもしれない。 目の前に行き交う“それ”は生活をする上でとても煩わしかった。しかし、不思議と切ってしまおうと思ったことは無かった。切ってしまうのはいけないことだと、潜在的に感じていた。 誰彼構わず見えてしまう“それ”は、一体何なのか。 正体がわかった時には、見え始めてからかなり時間が経っていた気がする。
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文字数 37,773 最終更新日 2022.02.28 登録日 2022.01.31
僕は、僕の生きるこの世界に違和感を感じている。 この世界がおかしいのか、それとも僕がおかしいのか。わからないまま、もう何年経ったのだろう…。
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文字数 31,828 最終更新日 2021.06.08 登録日 2021.05.25
恋愛 連載中 長編
虐めなんて終るわけがない。あの日、私は諦めることを覚えた。虐めをやってる人がバカなだけだと、少し蔑んだ考えで、思い込もうとした。バカは何をやってもバカなんだろうな、と思うことにした。何かに気付かない限り、直るわけなんかない。私は虐めが始まったその日を境に、そう思って生きることを決めたんだ。
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文字数 60,827 最終更新日 2021.05.10 登録日 2020.09.16
恋愛 連載中 長編
暗闇の灯 のもう1つのお話です。 竜木 咲夜の視点で書かれたお話を、楽しんでいただければと思います。
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文字数 38,714 最終更新日 2020.10.13 登録日 2020.10.01
この学校では良く生徒が居なくなる。別に皆出て行ってしまうわけではない。転校したという話も聞かない。居なくなる時間は決まって放課後。居なくなった子供を人々が見るのは帰りの挨拶が最後。その後、その子供を見たものは居ない。 『ねぇ、知ってる?この学校の恐怖の時間。』
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文字数 11,185 最終更新日 2020.09.15 登録日 2020.09.12
私の家の、古い物置には不思議な双六が眠っている。 我が家は築100年を超える、所謂老舗と言われる和菓子屋。積み上げた年数、色んなものが置いてある。その中でも1番不思議なものは【マジカルワールド】と書かれたいかにも幼稚な双六なのだ。
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文字数 10,970 最終更新日 2020.09.12 登録日 2020.09.08
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