営業マンは70点主義でいい

9割の人が知らない、営業で「嫌な人」と付き合わずに成果を出す方法

2018.12.05 公式 営業マンは70点主義でいい 第7回
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営業だからって嫌な人とも付き合う必要はない?

今回は、営業が苦手と思っているあなたのイメージをガラッと変える話をしたいと思います。

僕自身が全国で営業の研修をしていく中でも、今日のテーマを話す時は参加者の顔つきが特に変わることが多いです。営業の仕方や考え方が大きく変わって、思い描いた成果をだすきっかけになっているからです。

おそらく営業が苦手だと思っているあなたは、営業に対してこんなイメージを持っていませんか?
営業=嫌な人とも付き合わなきゃいけない」

上司や先輩にも「営業はそういうものだから」って教えられたりすることも多いと思います。もちろん、この考え方を否定する気はありません。なかには嫌な人と話す時でも、会話を右から左にスーッと受け流す「特殊能力」の持ち主っていますからね(笑)。

でももし、こんなことが成り立つとしたらどうですか?
営業=自分が好きな人の役に立つだけ」

こんな理想主義みたいな話……、実は成り立ちます!
しかも、結構普通に成り立ちます。今回はその辺りを明らかにしていきますね。

あなたは嫌いな人のために生きているかも!?

仕事だからと割り切って、好きでもない、生理的に無理な人とも我慢して付き合わないといけない……。

でもこんなことをしていると、知らず知らずのうちに自分の生活が「嫌いな人中心」になっていくんですよ。言ってみれば、嫌いな人のために生きている感じです。

僕なんかは人見知りだから、相手に合わせるのが特に苦手。今でもよくその気がなくても「さっき、つまんなかったんでしょ、顔に思いっきり出てたよ」って周りに指摘されるくらい(苦笑)。

それでも、営業を始めた当時は仕事と割り切る努力をして、感じが悪くて「話したいスイッチ」が全く入らない人とも、我慢してお付き合いしていました。でもそんな人と関わっていると、待ちに待った休日ですら「あぁ、明日あの人に会いたくないなぁ」「なんであの人はいつも、あんな言い方してくるんだろう」って、気づくと嫌な人のことばっかり考えていました。

あなたにもこんな経験はないですか? もしかしたら今も現在進行形かもしれない。認めたくないけど、嫌いな人と無理やり付き合っていると、自分の人生がその人で埋め尽くされていく。なんとも悲劇……。しんどいですよね。

そんなあなたに、激烈に伝えたいんです。この悲劇って実は抜け出せるんです! ほんとに。しかも早ければ、今すぐに。我慢なんかしなくてもよかったというより、むしろ

「営業=自分が好きな人の役に立つだけ」

こっちの考え方の方が、成果がすぐに出せるんです。

全員に好かれるなんて無理だから、やらなくていい

実は、営業で成果を出したいなら、嫌いな人と無理に付き合うのをやめた方がいいのです。
「えぇぇ!? じゃぁ、今までの悶々とした日々はなんだったのぉ???」
そう思いますよねぇ。ほんと何だったんでしょうね(笑)。

お客さまは神さまなんて気持ちでやっていると、いつしか自分が「奴隷」みたいになるだけ。同じ人間として、「関わる相手の役に立ちたい」という気持ちで仕事すべきなのです。

とはいえ、いくら相手の役に立ちたいという気持ちで活動していても、全員に好かれるのは無茶ってもの。だって、相性っていうものがありますからね。

「はいっ!?  相性なんて気にして営業なんかやってて大丈夫なの???」
そう思いますよね?
いいんです!
むしろその方が、いいんです!

では、今からそれを証明していこうじゃないですか!

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プロフィール

中尾隼人
中尾隼人

株式会社everride(エバーライド )
代表取締役

営業コーチング/マーケティングコンサルタント。1979年生まれ、宮城県仙台市出身
2005年、1500人規模の上場企業に入社。
かなりの口ベタ、人見知りで営業未経験だったにもかかわらず、初年度からトップセールスとなる。与えられたマニュアルに疑問を感じ、自身の営業方法を体系化、売り込まずに商品を販売する方法として独自メソッド「人を引き寄せる手順」を確立させ、143日間連続で契約を受注し社内記録を打ち立てる。

現在は、セルフイメージでブロックがかかってしまっている人の潜在能力を引き出すためのコーチングなどをメインに、全国の営業を苦手とするスタッフを抱える企業や団体から研修依頼が殺到する。

著書

営業マンは70点主義でいい。

営業マンは70点主義でいい。

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