森岡毅氏の刀、赤字24億円は普通で当たり前…ジャングリア沖縄の意義と高い期待感は揺るがず

「私もテーマパーク関連のコンサル案件を担当した経験がありますが、西武園ゆうえんちとトリドールHDのコンサル案件と、自社で手掛けるイマーシブ・フォート東京の件は分けて考える必要があります。

 あくまで報道の内容が正しいと仮定してのお話となりますが、一般論として、USJで成功した後に2件の案件でうまくいかないというのは、コンサルの世界では普通に起こり得ることです。一方、テーマパーク事業というのは初期投資が非常に大きいという特徴があるため、自社で手掛けるイマーシブ・フォート東京が開業した24年に大きな赤字を計上するというのは当然であり、普通のことであるといえます。