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バルタラ山――かつて人類に甚大な被害を齎した邪龍が住み着いたとされるこの山には、ある噂があった。
山頂には龍の魔女が住んでいて、対価次第でどんな願いでも叶えてくれるらしい。飼い慣らした邪龍の、強大な力を使って。
主人公グラウスは噂に縋り、単身でバルタラ山を訪れ、そこで一人の少女に出会う。少女は自らを龍の魔女と認め、グラウスに邪龍の力の一端を見せた。
魔女というには余りに純朴で、素直で、扱いやすそうな少女だった。リリエリと名乗ったその魔女は、グラウスの願いをあっさりと快諾した。
怪しい。なにか裏があるに違いない。だが、それでも縋るしかない。
魔女も邪龍も化物だ。人類の敵だ。だったら、俺がこいつらを利用してやることこそが、人類にとっての益なのだ。
少なくとも、そうグラウスは信じている。心から。
文字数 43,223
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.09.06
ハイドは元勇者だ。三年前に魔王を討伐して以来、僻邑の村で引きこもって酒ばかり飲んで暮らしている。
そんな折、村に奇妙な男アドヴェンが現れた。アドヴェンはしつこくハイドに付き纏い「禁足地ルデウカに連れて行ってほしい」と願う。ハイドはそんなアドヴェンをぞんざいにあしらっていたが、ある事件をきっかけにアドヴェンの正体を知ることになる。アドヴェンは人の形をした魔物だったのだ。
魔物であるアドヴェンが自らの命をかけてでも人間を守ろうとする様子に心を動かされたハイドは、アドヴェンの"ルデウカに行く"願いを叶えるため、二人きりで旅に出る。
アドヴェンの人間らしくない行動に振り回されつつ、ハイドは魔王討伐の旅路をなぞりながらルデウカに向かう。人前では勇者として振る舞うハイドだが、"勇者"という役割はハイドに強い負荷を与えていた。
ただ、彼の隣に立つ人の形をした魔物だけは、ハイドに"勇者"を求めなかった。
旅を通して二人の関係の変化を描くブロマンス小説。
ハイド曰く。「俺はお前の保護者じゃない」。
※他小説投稿サイトでも掲載しています。
文字数 77,293
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.07.19
採集専門のC級冒険者リリエリは、戦いができない冒険者だ。他人とパーティを組むこともできず、細々と採集依頼で食いつなぐ日々を送っていた。
ある時リリエリは森の中で行倒れている男ヨシュアを助け、その成り行きでパーティを組むことになる。これで憧れの冒険者ライフが始まる、はずだった。
……ヨシュアが大いに訳アリの最強等級冒険者でさえなければ。
戦い以外はだいたいこなせるソロ活特化冒険者リリエリと、戦うこと以外だいたいできない男ヨシュア。
凸凹だけれどどこか相性の良い二人は、互いの尖った得意分野を活かしながら依頼をこなしていく。
その中でリリエリはヨシュアの抱える厄介事に巻き込まれていくのだった。
※血や暴力の表現があります
※他サイトでも掲載しています。カクヨムが最速です
※11/29改題
文字数 304,484
最終更新日 2025.02.02
登録日 2024.03.25
僕は伊勢海チイト。チートスキルで魔王を倒したので隠居して、今は始まりの村でのんびりとスローライフを満喫している。
そんな穏やかな日々に届いた訃報。なんと村長が何者かに殺されてしまったらしい。それも、65535オーバーダメージによる超高火力攻撃によって!
こんな高火力を叩き出せる人間は僕以外にはそうそういない。だが僕は村長を殺していない。
真犯人を見つけ出し、必ず無実を証明してみせる!
【鑑定】スキルで現場確認、【感覚強化】で犯人追跡。チートスキルで名探偵!
異世界×チート×ミステリーなギャグコメディ小説。
文字数 10,000
最終更新日 2024.12.24
登録日 2024.12.20
今をときめく噂のオカルト系美少女JK動画投稿者集団”ベルベル怪奇倶楽部”です。
ありとあらゆるオカルト現象に首突っ込んで配信します!
☆噂&伝承どしどし募集中☆
削除された動画に関してはこちらで文字起こししていきます。
ベルベル怪奇倶楽部のメンバーはこちら↓
部長:鈴々(すずすず)
メンバー:メジェ子、雪丸
チャンネル登録&高評価よろしくお願いします!
という体の小説です。
文字数 8,755
最終更新日 2024.08.30
登録日 2024.08.27
かつて私は優れた冒険者であった。今はもう、全てを失って久しい。
緩やかに死を待つだけの日々の中、私を訪ねる者があった。それはかつて私が殺したはずの親友の姿だった。
頼みがあると彼は言った。
であれば、私は何をおいてでも彼の望みを叶えようと思う。
これが私の贖罪となることを望む。
文字数 10,420
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.07.03
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