彩羽やよい

彩羽やよい

自分の中にあるものを形にしたくて、物語を書いています。情景や空気、光や匂いが伝わるような物語を目指しています。 誰かの心に長く残るお話を書けたら嬉しいです◆連載中 『氷の幻獣は、冷徹な魔女に拾わ
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ファンタジー 連載中 長編 R15
「――死なせてはあげないわよ。あなたが私の庭を彩る、最も美しく、最も無慈悲な牙になるまでは」 人ではなく部品として扱われ、居場所を失った二人が、静かな庭で愛を知るまで。 王都の支配から逃げ出した、漆黒の角を持つ魔女、ベルローズ。 彼女はある夜、満身創痍の蒼い幻獣を拾う。 その首には、支配の証である『聖銀の首輪』が嵌められていた。 魔女は首輪を砕き、自らの魔力でその命を繋ぎ止める。 幻獣ルシアンは、耳と尾を残した不完全な人の姿で、騎士として彼女の傍に立つ。 救われた命はやがて、魔女への忠誠だけでは語れない執着を育てていく。 隷属の鎖か、救済の契りか。 孤独な魔女に拾われた、不器用な幻獣。 傷ついた二人が居場所を見つけるまでを描く、微熱を帯びたダークファンタジー。 ◆苦手な方はご注意ください。 ・残酷な描写が含まれます。 ・直接的なものはありませんが、性的な描写が含まれます。 ◆更新について 火~土曜日に最新話を投稿中です。日・月曜日はお休みです。
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文字数 181,019 最終更新日 2026.06.18 登録日 2026.05.29
恋愛 完結 短編
失ってから初めて響く、あの低く静かな恋の終わり。 高校時代、筝曲部で十七絃を担当していた恵は、小柄な身体でいつも重たい楽器を抱えていた。 土台を支えるその音が、光希は好きだった。 誰よりも、彼女をわかっているつもりだった。 けれど、二人の関係は少しずつ形を変えていく。 光希は自由な関係を望み、恵は特別でありたいと願う。 傷ついても「大丈夫」と笑う彼女に、光希は甘え続けた。 その静かな摩耗に、最後まで気付かないままで。 枝垂れ桜の舞う川沿いで終わっていく、ひとつの恋の物語。
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文字数 12,294 最終更新日 2026.05.29 登録日 2026.05.29
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