和楽器 小説一覧
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4件
1
その川に、春の低音は
失ってから初めて響く、あの低く静かな恋の終わり。
高校時代、筝曲部で十七絃を担当していた恵は、小柄な身体でいつも重たい楽器を抱えていた。
土台を支えるその音が、光希は好きだった。
誰よりも、彼女をわかっているつもりだった。
けれど、二人の関係は少しずつ形を変えていく。
光希は自由な関係を望み、恵は特別でありたいと願う。
傷ついても「大丈夫」と笑う彼女に、光希は甘え続けた。
その静かな摩耗に、最後まで気付かないままで。
枝垂れ桜の舞う川沿いで終わっていく、ひとつの恋の物語。
感想数 0
文字数 12,294
最終更新日 2026.05.29
登録日 2026.05.29
2
月がきれいですね
おれ、志水太智の憧れの人は、キモノ先輩こと木元大地先輩。
和楽器で合奏をする邦楽部の先輩。
ただの先輩ってだけじゃなくて担当指導係で、それで、おれの人生のターニングポイント全部に関わっている人。
部活の先輩に憧れた大学生が、思いを遂げるまでのまったりキャンパス生活のおはなし。
特に大きな出来事はありません。
感想数 0
文字数 233
最終更新日 2025.10.31
登録日 2025.10.31
3
ただ奏でる竹
篠笛を片手にある舞台を夢見る青年。
ある日、一人の女性奏者と一匹の子犬と出会う。
それをきっかけに彼は前代未聞の楽団を結成することになるのだった。
感想数 0
文字数 7,425
最終更新日 2020.07.08
登録日 2020.06.30
4
和ごころシンフォニー
絶対に昔の学園を取り戻すんだから――
そう決意して、わたし、北川るりは空鏡学園に入学した。
この空鏡学園は、新しい学園長になってから荒れ放題。
ここはおじいちゃんとの大事な場所なのに、こんな状況許せない!!
だけど、再会した幼なじみの早玖は学園長の言いなりで……
どうして? 早玖にとってもこの場所は大事なはずでしょ?
落ち込んでてもしょうがない!
学園長や生徒会に逆らってでも、たとえ一人でも和の心を大切にしていた学園を取り戻す!!
感想数 1
文字数 60,590
最終更新日 2025.08.27
登録日 2025.07.23
4件