彩羽やよい

彩羽やよい

自分の中にあるものを形にしたくて、物語を書き始めました。登場人物の距離感が、切実な独占欲や不器用な愛へと純化していく過程を大切にしています。 ◆好き 人外/ダークファンタジー/主従/執着/耽美な世界観
2
ファンタジー 連載中 長編 R15
「――死なせてはあげないわよ。あなたが私の庭を彩る、最も美しく、最も無慈悲な牙になるまでは」 『高価な部品』として利用され、すべてを奪われた二人が、静かな庭で愛を知るまで。 王都から隔絶された古城に棲む魔女ベルローズは、ある夜、満身創痍の蒼い幻獣を拾う。 その首には、支配の証である『聖銀の首輪』が嵌められていた。 魔女は首輪を砕き、自らの魔力でその命を繋ぎ止める。 やがて幻獣ルシアンは、耳と尾を残した不完全な人の姿で、騎士として彼女の傍に立った。 孤独な魔女と、不器用な幻獣。 それは救済か、それとも新たな支配か。 忠誠と執着のあいだで揺れながら、二人の静かな日々は少しずつ互いの孤独を侵食していく。 王都の陰謀、禁忌の森の脅威、そして過去の傷。 傷ついた二人が居場所を見つけるまでを描く、微熱を帯びたダークファンタジー。
24h.ポイント 242pt
小説 5,583 位 / 223,742件 ファンタジー 974 位 / 52,018件
文字数 38,522 最終更新日 2026.05.29 登録日 2026.05.29
恋愛 完結 短編
失ってから初めて響く、あの低く静かな恋の終わり。 高校時代、筝曲部で十七絃を担当していた恵は、小柄な身体でいつも重たい楽器を抱えていた。 土台を支えるその音が、光希は好きだった。 誰よりも、彼女をわかっているつもりだった。 けれど、二人の関係は少しずつ形を変えていく。 光希は自由な関係を望み、恵は特別でありたいと願う。 傷ついても「大丈夫」と笑う彼女に、光希は甘え続けた。 その静かな摩耗に、最後まで気付かないままで。 枝垂れ桜の舞う川沿いで終わっていく、ひとつの恋の物語。
24h.ポイント 271pt
小説 5,037 位 / 223,742件 恋愛 2,470 位 / 65,180件
文字数 12,295 最終更新日 2026.05.29 登録日 2026.05.29
2