二人分働いてたのに、「聖女はもう時代遅れ。これからはヒーラーの時代」と言われてクビにされました。でも、ヒーラーは防御魔法を使えませんよ?
勇者ラジアスはそう言い、私をパーティーから追放した。……異論がないわけではなかったが、もうずっと前に僧侶と戦士がパーティーを離脱し、必死になって彼らの抜けた穴を埋めていた私としては、自分から頭を下げてまでパーティーに残りたいとは思わなかった。
ほとんど喧嘩別れのような形で勇者パーティーを脱退した私は、故郷には帰らず、戦闘もこなせる武闘派聖女としての力を活かし、賞金首狩りをして生活費を稼いでいた。
そんなある日のこと。
何気なく見た新聞の一面に、驚くべき記事が載っていた。
『勇者パーティー、またも敗走! 魔王軍四天王の前に、なすすべなし!』
どうやら、私がいなくなった後の勇者パーティーは、うまく機能していないらしい。最新の回復職である『ヒーラー』を仲間に加えるって言ってたから、心配ないと思ってたのに。
……あれ、もしかして『ヒーラー』って、完全に回復に特化した職業で、聖女みたいに、防御の結界を張ることはできないのかしら?
私がその可能性に思い至った頃。
勇者ラジアスもまた、自分の判断が間違っていたことに気がついた。
そして勇者ラジアスは、再び私の前に姿を現したのだった……
撲殺聖女が爆殺聖女になる為の、生贄が自分の都合よく考えて現れるのか。
勇者、撲殺されて虫の息になるとふっかつ。聖剣使うも聖女の結界で力が届かず街ごと人質に取ったつもりでいて、自分が聖女の結界に何重にもくるまれ聖剣の力全力で出したら自分に全て跳ね返ってきたりして。
勇者が勝手に自爆したら聖剣が聖女の元にきて聖剣からメイスに変形したりして。
勇者の肩書きを持った爆殺聖女の生誕とか。
撲殺聖女は撲殺オールラウンダーの肩書きと撲殺勇者の称号もついてそうだな。
ついでに撲殺拳法家あたりもありそう。
どうかんがえても、聖女のに新しい称号が付く度に撲殺は外せないかと。
そのうち、パワーアップして撲殺から爆殺にかわりそう。
えっ、メイスで敵を殴り殺す為に撲殺シスターを目指し、敵に囲まれて大丈夫なように盾役と結界をおぼえたのかと。
結果、聖女に祭り上げられたが本人は撲殺出来れば良いので、先陣きれれば良いので入るチームはどこでもよかったのでは。
殴り僧侶なら元々戦って回復出来るから、盾役までは普通は無理なんよ。
実質殴り僧侶+タンクで二人分だと考えればタイトル通りなのですが、聖女ならヒーラーとして、盾役と殴りまでやってたから実質3人分なんですよね。
なので、「聖女の前は殴り僧侶だった」設定なら無理は無くなるかと。
聖女って役割上の聖女なのか、職業的な聖女かに分かれますやん?
役割上の聖女は国か教会からの認定だし、仮に「殴り僧侶」だとしても「聖女にふさわしい」と認められれば聖女と言われる。
だが職業の聖女だと、齟齬が起きてしまう。
なので、国か教会から認定された聖女って事にすれば実質二人分になるのでは?
…書いてて無理が有るかなぁ?とは思いました。
この勇者、反省しているように見えるが、あまりに間抜けすぎる。
聖女が居た頃だって、普通は専任の盾役(タンク)をメンバーに入れていないといけないはずだ。
タンクの居ないパーティなどクレイジーそのものだ。今までは聖女が無自覚にその役を担っていたからパーティとして機能していただけだ。
理想を言えば前衛に剣士が二名以上、中衛にシーフなどの動きが素早い遊撃手一名以上、タンク一名以上、後衛に魔道士、ヒーラーがそれぞれ一名以上、と最低限の人数でも六名は必要だと思う。
勇者の人員はその半数だから、聖女が抜けた後は敗走に次ぐ敗走なのは当然の帰結。
なんだろう?
人間サイドの嫌な部分を最初に見ちゃったせいか、魔族の方がずっと好感持てるなあ。
まあ魔族にも嫌なヤツはいるんだろうけど。
人間と魔族の対立って、実は人間が一方的に侵略して魔族は迎撃してただけとかじゃないだろうな?
なにしろ勇者がアレだけに、あんなの勇者として認めてる人間の王もクズじゃないかと。
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