小説一覧
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『感情物理学(エモーション・フィールド)』
ある日、人類は発見した。
感情は脳の中の現象ではなく、
世界全体に広がる“物理場”だった。
怒りは重力を歪め、
悲しみは時間を遅くし、
喜びは空間を拡張する。
そして——愛は、現実を書き換える。
しかしこの世界にはルールがあった。
「感情を制御できる者」は存在するが、
「感情を完全に消せる者」は存在しない。
なぜなら、感情を消すと世界が崩壊するから。
主人公は“感情が存在しない人間”。
だがそれは、能力ではない。
世界から“感情が拒絶された存在”だった。
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文字数 17,848
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.05.13
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剣才なき騎士は、少女と共に物語で戦場を切り開く ――言葉が刃になり、刃が言葉になる。
剣の名家に生まれながら、彼には剣の才能がなかった。
代わりに彼が持っていたのは――「書くこと」。
彼は物語を書くことで、現実に干渉する。
戦場であっても、死の瞬間であっても、彼は記述を止めない。
それは才能であり、同時に歪んだ異常でもあった。
そして彼の隣には、いつも一人の少女がいた。
剣が振るわれるたび、言葉が現実を裂く。
どちらが先かは誰にも分からない。
ただ一つだけ確かなのは、二人が揃った瞬間だけ戦場の意味が変わるということだった。
これは、剣を持たなかった少年が“物語”で戦場を書き換える物語。
※一旦完結にしてます
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文字数 71,371
最終更新日 2026.05.28
登録日 2026.05.17
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花盗人は知っている
駅前の小さな花屋で働く朝倉柚季(あさくら ゆずき)は、
毎週火曜日、一本だけ花を買っていく青年に気づく。
スイートピー。忘れな草。ミモザ。
花言葉だけが積み重なっていく、不思議な習慣。
けれどある日、彼は店に現れず、
代わりに公園の花壇から盗んだ赤いチューリップを手にしていた。
「花を渡す練習をしてる」
それは、誰にも言えない恋の話だった。
花言葉が少しずつ二人の距離を変えていく、
静かな春の恋愛小説。
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文字数 10,656
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.05.30
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みず
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文字数 1,488
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.07.03
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昭和 自動車販売物語 秀一の場合
日本 昭和三十年代 四輪自動車が普及する前 オートバイから自動車への橋渡しとしてオート三輪が主に農家などへ販売を始めていた。5人兄弟の長男 秀一は経済的理由から富山県の出来たての自動車販売に務め始める。まだ営業マンはたったの3人だった。
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文字数 19,188
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.07.08
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追放されたら最高のジムでした ~筋肉オタク令嬢、監獄の若者たちを鍛え『マッスル共和国』として独立します~
舞踏会で王城の壁を素手で崩した罪により、「呪われた怪力女」として大監獄への流刑を言い渡されたエルフィーネ・フォン・ラングハイム。
震え上がる貴族たちを尻目に、彼女は満面の笑みでこう答えた。
「はい! 謹んでお受けいたします!」
だって「外部からの侵入も、内部からの脱出も、一切不可能」——それはつまり、誰にも邪魔されない私専用鍛練所を国がくれたということ。
監獄で待っていたのは、国と教会に見捨てられた若者たち。エルフィーネは彼らを片っ端からシバき倒し、地下で発掘した「初代勇者愛用の聖なる粉(ただの筋肉増強粉)」で鍛え上げていく。
一ヶ月後、ようやく異変に気づいた国と教会が監獄奪還に乗り出すも——聖水と偽ったぬるぬる軟膏、謎の粉塵、大司教渾身の魔法さえ鉄の筒で打ち返し、返り討ちに。
大人たちが泥まみれになった監獄の前で、エルフィーネは高らかに宣言する。
「本日をもって、この監獄は独立します。文句がある大人はおうちに帰りなさーい!」
理不尽な追放が、まさかの独立国家建国に発展する、脳筋令嬢の痛快ざまぁコメディ。
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文字数 14,635
最終更新日 2026.07.21
登録日 2026.07.14