婚約破棄されたので辺境で暮らしたら、隣国王太子に見初められました
侯爵令嬢リリアーナは、王太子の婚約者だった。
しかし卒業記念舞踏会で、「君との婚約は破棄する。私は真実の愛を見つけた」と大勢の貴族の前で一方的に婚約を破棄されてしまう。
王都に居場所を失った彼女は、亡き祖母が遺した辺境の領地へ移り住むことを決意。
荒れ果てた土地を立て直し、薬草を育て、村人たちと穏やかな日々を送り始めると、その優れた知識と経営手腕で辺境はみるみる豊かな土地へと生まれ変わっていく。
そんなある日、視察に訪れた隣国の王太子アレクシスは、領民のために懸命に働く彼女の姿に一目で心を奪われる。
「ようやく見つけた。私の隣に立つべき人を」
最初は戸惑うリリアーナだったが、誠実で一途な彼に少しずつ惹かれていく。
一方、彼女を捨てた元王太子の国では、彼女が担っていた仕事の重要性が次々と明らかになり、国政は大混乱。
さらには、辺境が隣国との交易で大発展していると知った元婚約者は、「戻ってきてくれ」と懇願するが――。
もう遅いです。私には、私を心から大切にしてくれる人がいますから。
婚約破棄から始まる、辺境改革と溺愛、そして爽快ざまぁファンタジー!
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