掌の恋

恋も愛も、なくてもいいと思っていた

彼は昔から女性を惹きつけた。それに気づいてから、特定の恋人を作ることをやめた。恋や愛がなくても、楽しい時間と楽しい夜は作られる。彼女もそんな女性の中の1人だった。そしてそれは、これからも変わらないと思っていた、はずなのに。

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