サマーサイクルクロニクル

十五歳の麦帆は、静岡の三島に住むサイクリングショップを訪ねていた。

気弱な性格の麦帆だったが、サイクリングショップの一人息子・仁太と自転車に乗って旅に出る。

目指すは東京。慣れない自転車を漕ぐ麦帆にはある目的があった。


――少女は過去と未来に出会うため、いまを駆け抜ける
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