幸せな王子

  ==小生意気な若造が、我が姫を大事にすると? そんな約束、信じられるものか!==           

大国に塞がれ、進路のない小国の姫君を妃にしたいと、大国の王子が言う。あきらめと憤り、そして……

それぞれの立場で思惑は違ってくる。だけど誰もみな、幸せを求めていた。
 
 
≪ 幸せな物語 / 2 ≫
  
  
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