黒の没落令嬢、禁書の指南で復讐を果たす

 両親を自死に追い込まれ没落令嬢となったエミーユ・ブールジュ。長年ブールジュ家に仕えていた執事のドグウェル、そしてドグウェルの息子でエミーユの初恋の人、サッシュと共にブールジュ家の屋敷に戻る。だが差押えを受けた屋敷に残された物は七着の黒いドレスと、幼い頃、母から"禁書"だと教えられた一冊の本だけだった。そしてサッシュの心が自分に向いていない事を知り、一人で生きていく事をエミーユは決意する。

 ブールジュ家の領土は、現国王のラーカスター家に没収され、行き場を失ったエミーユ。ドグウェルの計らいで、遠い親戚筋に当たり、許婚のカナンのいるワーキュレ家に身を寄せる事に。
 だが訪れたワーキュレ家にもエミーユの居場所はなく、聖エミリア修道院に身を寄せる事に。修道女として生きていく覚悟も考え始めたエミリアだったが、修道院もまた"闇"を隠し持っていた。

 だがエミリアには自身を助ける"禁書"がある。禁書に指南を受け、ブールジュ家の再建に向け邁進するエミリア。様々な人物の"秘密"と"思惑"が交差する中、エミリアは両親の希望を実現し、復讐を果たせるのか?
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