大型魔法を威力半減でしか打てない俺が神童なのは間違っている

岡野公平は異世界に転生した。

ヲタクの彼にとってそれは夢のようで

あった。

しかし、魔力測定の結果普通の五分の

一しか魔力が無いと分かる。

始めは測定器の故障を疑うものの本当

に魔力が少ないと分かった岡野は一日

の大半を魔法に費やす。

両親から溺愛されたため自由時間が大

量にあったのと、前世で調べた魔法の

数々のおかけで彼は大魔法を小型化し

て放てるようになっていた。

威力が半減しているので主人公は満足

していないがそれは世界の常識を覆す

ものであった。

「魔法に嫌われてても俺は魔法を愛して

いる」

神童と呼ばれる彼の研究は今日も終わ

らない。
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