「聖なる力」を持つ姉の代わりに告解師を務める私に「姉に恋をした」と相談してきた青年は、どうやら王子様のようです
ナギ・モンテスバンは、「聖なる力」を持つ姉の代わりに日々告解師の役割を務めている。ナギは、能力のない「カス」と家族から疎まれ虐げられている。代々人々の話をきくその役割はとても重要で、ナギは「カス」なりに姉のかわりをしていた。もうじき行われる姉と第一王子との婚儀。それが終れば告解師としての役割も終わる。「カス」は屋敷から放り出され、自由になれる。そう思い込んでいた。が、ナギは知っている。姉が不貞を働きまくっていることを。そして、ある日のパーティーで姉の婚約者である第一王子もまた不貞を働いているのをカッコいい見知らぬ将校とともに目撃する。それ以降、そのカッコいい見知らぬ将校が告解室に通うようになった。どうやら、その将校は姉のことが好きで、第一王子が不貞を働いているのなら、自分が代わりに婚約者にと考えているようだ。ナギは彼の姉に対する想いをききながら決心する。姉の本性はどうあれ、カッコいい将校の恋心はかなえてあげたい、と。そして、いろいろ悩み考え実行に移すことに。彼女は知らない。その将校の正体と彼が本当に好きなレディがだれなのか、を。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
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