碧い花、

広くない通路両側に競い合うように並ぶ建物それぞれの古参顔やら若い顔やらが親しげに交じり合う渋い商店街を抜け。

右に目をターンすると、グワーンと開ける地と天が重なる一対の風景、急こう配の下り坂、急斜面な登り坂が浮き現れて。
登りきったこの所までわずか6分、静かな住宅街、いさぎよく、天にそびえる十字架の塔。
この丘から見下ろす下界に大きな池がどっかり水面(みのも)を広げる、名は小池です、オシャレな住宅、風雪の中生きて来た家屋、面々が取り囲む。

若者、大人たち、それぞれが彩りを添え、みな碧い花の、・・・・・・・・
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