『少し』『不思議な』骨董品屋――嘘です!『非常に』『危険な』呪物マニアの先生が、呪いの効かない僕を手放してくれません!
「鈍感力」
ヤクザ者が口を開く。
「呪いを受け流す体質を持つ奴が稀にいる、と聞いたことがある」
「ははあん、なるほどなるほど。つまりキミは、呪いが効かないほど『鈍い』と」
処理しないといけないとこだったよ、先生は笑いながら恐ろしいことを口にした――。
閑古鳥の鳴く骨董品屋。
暇だ。
まあだから楽そうかなってバイトに応募したんだけど。
だけど、まさか、『呪いの品』しか扱っていない店だったなんて!!
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