花咲くこころ
学校ではぐうたらで、自分のことを「友達も少ないし、何が良いのかわからない」と卑下しがちな高校生・町田美咲。 ある日の放課後、話したこともない1年生の女の子・小川すみれから突然告白される。
女の子同士だし、私のことなんて何も知らないはずなのに、どうして――? 戸惑い断る美咲だったが、すみれの真っ直ぐな瞳と熱意に押し切られ、美咲の趣味である「シモキタ(下北沢)」へ一緒に行くことを許してしまう。
慣れない二人の、ぎこちない電車の道中。 そして辿り着いた、薄暗く爆音が響き渡るライブハウス。 初めての空間に圧倒されながらも、「音を浴びていると強くなれる気がします!」と独自の感性で楽しそうに笑うすみれの姿に、美咲の冷え切っていた心が少しずつ動き始める。
君の言う「好き」は偽物? それとも――。 下北沢のライブハウスから始まる、凸凹な二人の青春百合ストーリー。
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